エドワーズの完封!賢い!
展開要約
1R
【ウ】は手をついて這うように中央に進出、【】【エ】は気にせず構える。
【エ】は左右の手足を動かしながら横に回り、【ウ】は潜るフリを見せつつ構える。
【エ】の強い外下段蹴り、【ウ】は無視して順突きを見せるが、逆に【エ】も顔の前に順突きを出してみせる。
【ウ】が順突きを出すと、【エ】は引っ掛けて連打を返す。【ウ】は離れて回避。
お互いに頭や手をふって牽制し合う。
【ウ】が突きから組み付きにいこうとすると、【エ】が低い上げ突きで撃墜、【ウ】は仕切り直す。
【エ】が右の鉤突きから押して、左の下段。【ウ】は無視して圧をかける。
【エ】は下段を蹴って横に抜け、【ウ】は追い込むために前進する。
【エ】は【ウ】の順突きを払って鉤突きを合わせるが、【ウ】は下を向いて直撃を避ける。
そのままもつれて【エ】は首相撲を仕掛けようとするが、【ウ】は突き放して離れる。
【ウ】は左右を振って追うが、【エ】は捕まらない。
【エ】の左中段蹴り、【ウ】は外せずに直撃。【エ】はもう一度蹴り込みが、【ウ】はまた反応できない。
【ウ】は左右を大きめに振って退がらせてから金網を背負わせて胴へ組みつく。
【エ】は脇を巻いて横を向いて耐える。
【エ】は手首をとらせずに耐えて、体を入れ替えて脱出。
【エ】は中段蹴りを仕掛けてまともに当たる。【ウ】は大きい左右を振るが【エ】は横に回っていなす。
【エ】が左の蹴りのフリから踏み替えて首相撲を狙うが、【ウ】は頭を振ってほどく。
【エ】は奥足への下段や関節への踏み蹴りを当てて【ウ】を止める。
2R
【エ】の内下段蹴り、【ウ】は無視して前進しようとするが、【エ】は横に回って距離を外す。
【ウ】が順突きを当てて前進しようとするが、【エ】は横の動きと前手の牽制でそもそも打たせない。
【ウ】の中段順突き、【エ】は蹴りを合わせようとするが、金的に入る。
【エ】の強い外下段、【ウ】は踏ん張って受け、その間に【エ】は横へ回る。
【エ】の強い中段蹴り、【ウ】はまた反応が遅れてもらう。
【エ】の内下段、【ウ】が追いきれないと更に【エ】の下段踏み蹴り。
【ウ】が左右を大きく振って金網へ追い込もうとすると、【エ】が内から合わせる。【エ】の合わせを避けようと下を向いたところを、【エ】が組み膝で突き上げて【ウ】は体がよろける。
【ウ】が長い右を出して【エ】は合わせ損なってふらつく。【ウ】は同じ起こりから金網を背負わせて組み付き、一気に足を束ねて掬う。
【エ】は立とうとして膝をつくが、【ウ】は背中をとって首を狙いつつ、時間をかける。
【ウ】は立たせても背中を取り続けて殴り、【エ】は反撃せずに暫く耐えて、体を入れ替えようとする。
【ウ】は回って金網から離れる。
【エ】が【ウ】の前進に合わせて前足に組み付くと、【ウ】はガブって潰し、上から殴り続ける。
【ウ】は首を取るフリをしつつ背中を取りながら横へ回り、金網へ押し付ける。
【エ】は立ち上がって【ウ】に連打を受けるが、丸まって耐えて立ち横へ回る。
【ウ】の順突きに【エ】が後の先を合わせて【ウ】は一瞬体が流れる。
【ウ】が足をとるフリをすると、【エ】が中段蹴りで頭を上げさせる。
【エ】が上段蹴りを出すが、【ウ】は警戒していて腕でしっかり払う。
【ウ】も蹴りで【エ】を動かそうとするが、【エ】の防御の種類が多く思うように動かせない。
【ウ】が金網へ追い込んで左右を振ろうとするが、【エ】は内から合わせて勢いを止める。
3R
【ウ】の順逆を【エ】は両方払い、下段蹴りを返す。
【ウ】が圧力かけるが、【エ】は斜めに切り返しながら退がっていなす。
【ウ】が前足に組み付いて引き落とすと、【エ】は寝かされる。
【ウ】が上をとって殴りつつ足をまたぎにいくが【エ】は耐える。
【エ】が背中を許して立ち上がると【ウ】は背中をとって金網まで押して運ぶ。
【エ】が金網掴みの反則で減点。
でも立ち技から戻すなよ。
お互いに下段を蹴り合い、【ウ】の中段順突きを【エ】は退がって外し、横へ回る。
【エ】は【ウ】の圧をいなしつつ前足へ下段を蹴る。
【ウ】の蹴りに必ず【エ】は下段を蹴り返し、【エ】が金的蹴りして仕切り直し。
【ウ】の前蹴りに【エ】が中段蹴りを返す。
【エ】の外からの鉤突きからの首相撲、【ウ】は直撃を避けるが後退。
【ウ】が順突きをつくと当たるが、【エ】は無理に返さず横へ回っていなす。
【ウ】の突きに【エ】が蹴りを合わせて止めにいき、【ウ】が相打ち覚悟で下を向くと【エ】は首相撲を仕掛けて体を起こす。
【エ】の下段をハッキリ嫌がり、【ウ】は膝ががくつく。
【エ】は肘のフリから組み付いて抱え込むが【ウ】は引き離して距離をとる。
【エ】が蹴ってから腕を上げてくっつくと、【ウ】は片手で制しつつ殴り、【エ】が逃げようとしたところへ肘。
【ウ】が圧力をかけると、【エ】は金網を背負ってしまい、追い払おうと左右を突くと【ウ】が組み付く。
【ウ】は金網へ押し込みながら膝を仕掛けて機を伺うが、【エ】は横へ振って脱出。
4R
【ウ】の順突きを【エ】は払って順突きを返す。
【エ】が強い外下段を当てると、【ウ】は一気に追って金網近くへ追い込む。
【ウ】の突きを【エ】は横へ回って外し続ける。
【ウ】が更に追い込んで左右を大きく振るが、【エ】は腕で受けて返さずに中央へ戻ることを優先する。
【ウ】が中段蹴りを放つが【エ】も蹴り返す。
【ウ】が突きで前進するも、【エ】は首相撲を匂わせて【ウ】から離れるよう仕向ける。
【ウ】の中段蹴りに【エ】が足払いを被せる。【ウ】は転倒して【エ】は押さえ込みにかかる。
【ウ】は【エ】の足を起点にして回りながら立ち上がり、一気に金網へ運ぶ。
【エ】は横へ振って【ウ】を外し、中央へ戻る。
【エ】は左右で殴るフリをしてから中断蹴りを放つ、【ウ】はまともにもらう。
【ウ】が前にでるが、【エ】は下段を蹴りつつ横へ回る。
【エ】を追い込もうと【ウ】が頭を下げると、その下がった頭へ【エ】は鉤突きを当てて横へ抜ける。
【ウ】を待って【エ】が殴ろうとすると、【ウ】はそこに合わせて組み付き、足を束ねて上をとる。
【エ】はすぐに立ち上がって金網を背負い、押し戻して膝から中段蹴りへ繋げる。
【エ】を追い込んでまた【ウ】が金網へ押し込むが、【エ】は横へ振って脱出。
逆に【エ】が前に出て【ウ】を押し戻し、【ウ】が改めて金網へ追い込む。
5R
【ウ】は左をついて追い込むと、【エ】がまた左右へいなしてしのごうとする。
【エ】の中段に見せた上段を【ウ】は辛うじて防ぎ、圧力をかけ続ける。
【ウ】は打撃に見せかけて【エ】が応じたところで組み付き、金網へ押し込む。
【エ】は斜にうけて耐え、横に振って脱出する。
【ウ】が左右を突くが力がない。【エ】が上げ突きで一瞬動きをとめ、首相撲に持ち込んでから肘をあてる。
【ウ】はもらいながら前に出て、金網へ押し込んで組み付く。
【エ】は斜に受けて耐え、横に振って離れる。
【ウ】が追い込もうとするが【エ】は順突きをついて【ウ】の前進を阻む。
【エ】が外下段蹴りで止めにいくと、【ウ】の足はハッキリ流れる。
【ウ】が踏み込むと、【エ】は頭を抱えて膝を当てる。
【ウ】が突き放したところで【エ】が体勢を崩すと、【ウ】は金網へ押し付けて組み付く。
【エ】は脇を巻いて正面から押し返す。
【ウ】が前に出ると【エ】が中段蹴りから首相撲を仕掛ける。【ウ】左右を振って膝に繋げさせず、順突きの連打で金網へ追い込む。
金網へ追い込んで【エ】の膝をつかせるが、【エ】は立ち上がって脇を差して向き合う。
【ウ】がまた金網へ追い込んで押し付けるが、【エ】は脇を巻いて時間を潰しにくる。
【エ】は横へ回って入れ替え、中央に戻る。
【エ】は勝利を確信して露骨に防御に入り時間切れ。
エドワーズ判定勝ち。
総括
エドワーズはウスマンを完璧に研究しつくしてた。
ウスマンの下を向く癖を読み切り、金網際での組みを横に振って外し、突きの距離に入らずに下段を蹴り続けた。
ウスマンは前戦のままいけると考えたのか、上段蹴りへの警戒は常にしていたが、それ以外は殆ど対策できていなかった。
表情にこそ出さなかったがウスマンは中段下段ともに効かされて、かなり危険な試合であったと思う。
予想外
エドワーズがここまで壁際で上手く戦えるなんて誰が予測できたろうか。
ウスマンは故障あった?のかな?本調子でないのうに感じたけど、それでもエドワーズは上手かった。
突きの勝負を徹底して避けるとは思ったけど、距離に入らないようにできるもんだね。はぇ〜
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