ニコラウが完勝、くやし〜

展開要約

1R
シュネルが前進してニコラウは回りながら退く。
シュネルの下段蹴りの空振りに合わせてニコラウは中央をとり、取り戻そうとシュネルが前進したところへ中段順突き。シュネルは中段突きに合わせようと左をふる。
シュネルが追い込んで下段蹴りを放つと、ニコラウが右の大きい鉤突きを合わせる。直撃はしない。
ニコラウが下段蹴りを放つと、シュネルが順逆突きを合わせるが空振り。
ニコラウが右を出すフリをし、シュネルは合わせようと左をふる。
ニコラウが低く潜り込もうとするが、シュネルが左で突き上げようとして止める。
シュネルが左鉤突きを打つ、ニコラウが掻い潜って連打を出そうとするが、距離が合わずに絡まる。
ニコラウが下段蹴りを出すと、シュネルはまた左を合わせにいく。
ニコラウが右から左の鉤突きを振ると、シュネルは反応が遅れて直撃、倒れる。
ニコラウは上を取って殴るが、押さえ込まずに立ち技へ戻す。
ニコラウが中段突きを繰り返し、シュネルは合わせようとするが空振り。
ニコラウが掻い潜って左右の連打。シュネルは応じるが、お互い決定打はでないままニコラウは退く。
シュネルが前手を伸ばすと、ニコラウは右を被せて左を返す。
シュネルが圧を増し、ニコラウは金網を回り続ける。
2R
シュネルは圧を増して左右の真っ直ぐを突いて前進する。ニコラウは捕まらないように左右へ周り続ける。
ニコラウは横の動きでタメを作って飛び込みに切り替え、左の順突きから小外掛けへ繋げる。
シュネルは不意をつかれて寝かされ、下からニコラウの胴へ四の字に脚を絡める。
ニコラウは上から殴った削れないと判断して、離れ、立ち技へ戻す。
シュネルが踏み込んで左を突くが、ニコラウはそこに右を被せて効かせる。
シュネルが追っていき、順突きを狙うが、ニコラウが右を被せてシュネルが前屈みに転倒。
シュネルは防御体勢が取れずにKO負け。

総括


シュネルの顎がかなり限界を迎えていたなと。
ニコラウは抑え込む危険をかなり正確に把握していて、上を取って勝負をかけるのを徹底して避けた。
シュネルが前に崩れたのは半ば偶然だけど、抵抗力かなり失ってたので崩れ方がどうあれ時間の問題だった。

予想外

ニコラウがあんま押さえ込みにはいかないとは全然思わんかった。きいたら畳み掛けたくなるもんだと思うんだけどね。
ニコラウはシュネルに立ち技なら負けないと思ってたのも大きいだろうけど、それにしてもはやらずに機会を待ったのはえらい。

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