ストリックランドはこういうやつだよね
展開
1R
ストリックランドは左を突きながら前進。ハーマンソンはひるまず、丁寧にストリックランドの左を払い落とす。
ハーマンソンは下段蹴りを多用し、ストリックランドの足を削る。
ストリックランドが足を意識し始めると、ハーマンソンは胴へ組みつく。ストリックランドはこれを抱えてしのぎ、立ち技へ戻す。
ハーマンソンの頭を下げながらの左を、ストリックランドはかなり嫌がる。
2R
ハーマンソンはやはり下段を蹴り、頭の低い位置から左右の振り打ち。ストリックランドはよく見て直撃を回避。
ストリックランドはハーマンソンが起きたところに左を入れ、点数を稼ぐ。
ハーマンソンは左腕で頻繁に頭を庇い、ストリックランドの右をかなり警戒している。
ハーマンソンは左右の鉤打ちを見せるが、ストリックランドへの組みには繋がらない。
ストリックランドの左から右で、ハーマンソン倒れるが時間。
3R
ハーマンソンは腕を掲げながら前進。ストリックランドは後退と周回を繰り返してスカす。
ハーマンソンが組みにいくも、ストリックランドは事前に潰す。
ストリックランドは右が減り、左を繰り返して確実に削る。
4R
ハーマンソンは更に圧力を増し、連打を繰り返す。ストリックランドが何度も金網を背負うが、ハーマンソンは組みにいかず、中央に戻る。
ハーマンソンが左を見せたあと、同じ体勢で組みを仕掛ける。ストリックランドは金網を背負いながら冷静に防ぐ。
ハーマンソンは持久力を温存する為に、下段蹴りの比率が増え、組みの前振りとして使える技が減る。
ストリックランドがより正確に左を打ち、ハーマンソンの腕の隙間から打ち込まれる。ハーマンソンは打たれたら打ち返すべく待ち、連打を蹴りで終えるよう。
5R
ハーマンソンの打撃は下段蹴りを軸に切り替え、ストリックランドも把握し、無理な前重心は取らない。
ハーマンソンは中段へ打ち込むが、ストリックランドは顔色を変えない。
ハーマンソンが組むが、ストリックランドは寝ない。
ストリックランドが打ち合いを要求して試合終了。
総括
ハーマンソンがえらい頑張ってた。組みで持久力を磨耗せず、立ち技にこだわってたらむしろ勝ってたんじゃないか?
ストリックランドは姿勢が高いから潜れそうに見えるが、実際実行に移したハーマンソンは大したもんよ。
ストリックランドの右はハーマンソンが終始警戒してて、直撃は普段に比べればずっと少なかった。
予想外
ハーマンソン組みビビってない?毎回遠くからで、打撃の距離から行えてたら取れてもおかしくなかった。
金網でも仕掛けられる場面があったし、ハーマンソンは打撃の練習をかなり重視してやってきたのかもしれない。
予想外してムカつくw
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?