列車の真横のラーメン
寝台特急に乗るべく東京駅へ向かっていた日の話。前に寝台特急乗ったときに車内食は体験したので今回は外で食べようかと考えてたのですが、食べたいネタが無い…と思っていたところ、ちょうど西新井のラーメンを食べてないことに気付き、西新井駅にて一時下車
駅そばの存在は割と珍しくもなんともないのですが、駅構内の立ち食いラーメンは割と珍しい存在。東武伊勢崎線は路線内に2駅も立ち食いラーメン店があるとりわけ珍しい路線だったりします。その片割れが西新井駅のラーメン。ちなみにもう片方は春日部駅の野田線ホームにあります。
駅ホームのラーメン屋ですが残念ながら券売機はICカードが使えませんでした(そしてそういうときに限って高額紙幣しか持ち合わせてない運の悪さ)。
ワンタン麺。お腹が空いていたので大盛で。麺もワンタンもちょっと固めのしっかりしたラーメンでした。Twitterで頻繁に駅ラーメンの話題を出すある人が「春日部のラーメンは中華そば、西新井のラーメンは醤油ラーメン」と言ってましたが、確かに思い返せば言い得て妙だなと思いました。
駅ホームにあるので目の前に列車が発着。夕方だったので銀色のステンレス車体の電車も頻繁に入ってきました。大量の乗客が次々降りていくなか、数名が流れるようにラーメン屋へ。立ち食いというだけあって客も入れ替わり立ち代わり。駅の一角、僅か数分、短いドラマが繰り返されているような感じのラーメン屋でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?