長い長いタイトルの歌
Long title
最近の曲ってタイトルがシンプルなものが多いな~と感じる今日この頃
2020のヒットチャートを見ても
「炎」LiSA
「虹」菅田将暉
「猫」DISH//
「感電」米津玄師
「白日」King Gnu
「香水」瑛人 などなど
けっこうシンプルですよね。
最近は長いタイトルの曲は流行らないのかもしれませんね。
と言うのも、自分たちの世代にとっては、長いタイトルの曲が立て続けにリリースされていた時期があったりしたのですよね。
ちょっと思い出してみても
「愛を語るより口づけをかわそう」
by WANDS (1993) ~14文字
「このまま君だけを奪い去りたい」
by DEEN(1994) ~14文字
「別れましょう私から消えましょうあなたから」
by 大黒摩季(1994)~20文字
「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」
by B'z(1995) ~21文字
などなど
自分が、20代を過ごした1990年代前半には、長いタイトルの曲がけっこうあったんです。
上で紹介した曲は、すべてビーイング系と呼ばれた1990年代前半にチャートを席巻した方々なのですが、基本的に、サビの一番いいところをタイトルにもってくる戦略があったんだと思うんですよね。
曲が紹介されるとタイトルも一緒に流れることになるんで、一気に周知されていくみたいな感じです。
そして、その延長線上に長いタイトルがあったような気がするのです。
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ビーイング系の方々以外にも長いタイトルの流れはあって
「あの娘 ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」
by 岡村靖幸(1990) ~26文字
「東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー」
by 小沢健二(1994)~24文字
「どうしようもない僕に天使が降りてきた」
by 槇原敬之(1996)~18文字
などが思い浮かんだりしますね。
時系列で見れば、岡村靖幸さんの「あの娘 ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」なんかが、先駆けだったんでしょうね。
上の3曲の場合、サビで連呼するためのタイトルというよりも、歌詞の中から抜き出されたような感じなんで、どこか文学系の感じもします。
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長いタイトルは印象的なんですけど、ちょっと憶えにくいんですよね、語尾や接続詞の記憶が微妙な時があって、ある程度は憶えていても、若干、曖昧だったりします。
一応、調べてますが間違いがあったらスミマセン💦
まあ、BEGINの
「それでも暮らしは続くから 全てを 今 忘れてしまう為には 全てを 今 知っている事が条件で 僕にはとても無理だから 一つづつ忘れて行く為に 愛する人達と手を取り 分けあって せめて思い出さないように 暮らしを続けて行くのです」
....みたいに、長すぎるタイトルになると、憶える気にはならないんですけどね。
このBEGINの曲のように、長いタイトルの曲は、今でもアルバム曲なんかだと、あったりするのですが、シングル曲だと、あまり見かけなくなってますね。やっぱり時代なのかな…。
そのうち、誰かがチャレンジしてくれると楽しいかもしれませんね。
皆さんの記憶にある長いタイトルのヒット曲があったら、ぜひ、教えてください。(できれば20文字級のものを!)
♩