忘れられない音楽の話(松岡直也のラテンピアノ)
Eternal Summer Sounds
暑い、暑い夏の間、私の聴きたくなる音楽が、"松岡直也さんのラテンフュージョン" だったりします。
好きなんですよね~、今でも
すでに2014年に故人となられていますが、今でも夏になると、松岡さんのピアノの音を聴きたくなるのです。
私の地元では、その昔、「城島ジャズイン」という野外フェスが開催されていたのですが、両親に連れられて、子どもだった自分もよく参加していました。
あまり夜中の夜中までつきあわされることはなかったのですが、松岡直也さんは、けっこう早い時間に登場してくれていたおかげで、自分にとってもお馴染みの ”ひげ” のオジサンになったんですよね。
その影響もあって、松岡直也さんのアルバムをよく聞いてたんですよね。
高校になると、友達には「THE SQUARE」や「カシオペア」が人気だったのですが、自分の推しは、いつも「松岡直也&ウィッシング」でした。
松岡直也 Official Channel 〔YouTube〕
その頃から30年以上経った今でも、夏は松岡さんのピアノが聴きたくなるのですが、自分のローテーションは4枚のアルバムが中心になっていて
~だいたいこんな感じです。
7月の暑くなってきた時期
「A FAREWELL TO THE SEASHORE~午後の水平線」(1983年)
8月に入ってお盆くらいまで
「夏の旅」(1984年)
お盆以降の8月後半
「LONG FOR THE EAST」(1983年)
そして9月に入って
「THE SEPTEMBER WIND 九月の風」(1982年)
こうして、夏の終わりを迎える。
... 並べてみると、けっこう、特定の時期の作品に偏ってます。
他の作品も聴きますが、やはりこの4枚が自分にとってのマスターピースなんでしょう。
自分が「城島ジャズイン」で初めて松岡直也さんに触れた頃と重なっているので、きっとその影響かもしれませんね。
* * * * *
さて、コロナ禍中の今年、2020年の5月に、松岡直也さんに関係したミュージシャンの皆さんが、リモート・セッションで「午後の水平線」を聴かせてくれました。
とっても素敵な演奏で、なんか泣けるぐらい染みました。
そして、今年の夏も変わらず、松岡さんのラテンピアノを聴いている自分がいるのです。
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