
怪しい存在の男 ブライアン・フェリー(私的名盤『ボーイズ・アンド・ガールズ』)
My Masterpiece
サブスクの音楽サービスのおかげで、久しぶりに再会した「昔、はまった ”アルバム” 」を ”note” していきます。
今回、再会したのは
ブライアン・フェリーの『ボーイズ・アンド・ガールズ』
ブライアン・フェリーはイギリスのロック・ミュージシャン。
ロキシー・ミュージックとしても活動。
ブライアン・フェリーのイメージはですね~
そんな良かったわけじゃないんですよ。
かなり怪しい存在でした!!
こう、何と言うか、イヤらしいというか… ナルシスティックすぎる感じが強かったんですよね。
自分の中のカテゴリーでは、デヴィッド・ボウイなんかに通じる部類なんですが、ボウイにはカッコよさを感じるのに、フェリーには怪しさばかりを感じてしまう… そんなミステリアスな存在だったのです。

いや、見た目はダンディーでカッコいいと思うんですけどね、何故なんでしょうね?
ブライアン・フェリーのグループ”ロキシー・ミュージック”のアルバムジャケットも、ちょいエロな感じで、高校時代の私にとっては微妙だったんですよね。
そういうイメージが強かったからかもしれません。
ただ、聴いてると癖になるというか
曲を聴いてると、ブライアン・フェリーが、
クネッ♪
クネッ♫
と、踊る姿が目に浮かんじゃうんですよね~
もう呪いに近いw
そして、その曲が
「Don't Stop the Dance」
なーんか怪しく感じませんか?
きっと高校生には分からない角度のセクシーさだったのでしょうね。
その勢いで聴いてたのが、このアルバム『ボーイズ・アンド・ガールズ』なんです。
さてさて、自分にとって、そんなイメージのブライアン・フェリーだったのですが、1977年に制作した「Tokyo Joe」が、木村拓哉さんの1997年のドラマ『ギフト』の主題歌になって、大ヒットするんです。
「Tokyo Joe」
なんか、魔術とかを使いそうな感じなんですが、「Tokyo Joe」かっこ良かったんですよね。
怪しいのは怪しいんですが、大人になって聴くと、それほどでもないんですよね。
ただ、最近のブライアン・フェリーの写真を見ると、笑顔が可愛い感じだったりするんで、あの時代は、特別なオーラを出していたのかもしれませんね。

なんか、怪しさ皆無ですよねw。
♫