もうひとつのワンヒットワンダー特集
another one-hit wonder
1月31日(日)に放送された「関ジャム」で、「音楽史に残る“ワンヒットワンダー”」特集がありました。
この番組って、ほんとに自分の音楽心にヒットする企画を持ってきますね。
“ワンヒットワンダー”というのは、いわゆる世間で一発屋と呼ばれてるやつなんですが、番組の中では、「その曲がなければ今のヒット曲も生まれていなかった。」のように、愛の有る言葉でまとめられていました。
紹介されてたのは以下の25曲(25曲ですよ!)
昭和から平成の名曲が25曲!、あまりにも懐かしい曲が並んでたりします。ただ、寺尾聡さんやORIGINAL LOVE、L⇔Rみたいに、他にもそこそこのヒット曲があったのでは?って感じものもあるのですが、やはり音楽史に残ってるという部分でフューチャーされたようです。
まあ、ラインナップの曲を聴いてると、他に思い出しちゃうこともあったりして、久しぶりに聴きたくなる曲も出てきたりするんですよね……。
ということで、今回は、番組では出てこなかった個人的な“ワンヒットワンダー”の名曲を”note”していきたいと思います。
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番組の序盤で懐かしかったのが、山根康広さんの「Get Along Together」だったのですが、聴いてるうちに、似た感じの歌いあげる歌があったな~と...... そして、思い出したのは
小野正利さんの「You're the Only…」
1992年、吉田栄作さんの月9ドラマ「君のためにできること」の主題歌だった曲ですね。
原曲キーでは歌えなかった曲でした。
そして、番組中、同じく高音ボーカル、クリスタルキングの「大都会」がピックアップされて、その時に思い出したのが
LOOKの「シャイニン・オン君が哀しい」
「大都会」と同じく、歌ってたら喉をやられる歌です。
でもLOOKを思い出していまうと、つられて思い出したバンドもあって、それが
東京JAPの「摩天楼ブルース」
LOOKと近い時期だったと記憶してます。
大映ドラマの主題歌で使われてた曲ですよね。たしかラジオDJの赤坂泰彦さんも所属していたバンドでした。
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番組の中盤では、カズンの「冬のファンタジー」が懐かしかったです。で、合わせて思い出したのが
classの「夏の日の1993」
冬の“ワンヒットワンダー”がカズンなら、夏の“ワンヒットワンダー”は、この曲だと思うんですよね。
さらに、春の“ワンヒットワンダー”といえば
Le Couple「ひだまりの詩」
「ひとつ屋根の下2」を見てましたよ!
なんとなく、酒井法子さんのシーンで、よく流れてたっけ....
これで、冬夏春がそろったので、あと、秋は?と、考えているうちに思い浮かんだのが
猿岩石「白い雲のように」
藤井フミヤ・尚之兄弟が作った作品でしたよね。
この頃の猿岩石は、ホント、凄い人気でした。
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番組が終わった後にも、いろいろ思い出してしまったのですが、まだまだ、けっこうありますよね。
当時もオジサン方がカラオケでよく歌っていた "J-WALK" の「何も言えなくて…夏」や "THE 虎舞竜" の「ロード」、”大事MANブラザーズバンド” の「それが大事」などなど。
また、「もしもピアノが弾けたなら」の西田敏行さんのように、俳優さんでいながらヒット曲を出した例では、あぶない刑事コンビの柴田恭兵さんの「RUNNING SHOT」や、舘ひろしさんの「泣かないで」も、立派な “ワンヒットワンダー” かもしれませんね。
そんなことをつらつらと思い出すのは、なかなか楽しい時間だったりしたのでした。ホント、「関ジャム」には感謝しかないのです。
最後は、これもまた “ワンヒットワンダー” として、その後の女性シンガーの扉を開いた名曲を紹介したいと思います。
中村あゆみさんの「翼の折れたエンジェル」
う、やっぱり名曲です……
♫