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もうひとつのワンヒットワンダー特集

 another one-hit wonder


 1月31日(日)に放送された「関ジャム」で、「音楽史に残る“ワンヒットワンダー”」特集がありました。
 この番組って、ほんとに自分の音楽心にヒットする企画を持ってきますね。

 “ワンヒットワンダー”というのは、いわゆる世間で一発屋と呼ばれてるやつなんですが、番組の中では、「その曲がなければ今のヒット曲も生まれていなかった。」のように、愛の有る言葉でまとめられていました。

 紹介されてたのは以下の25曲(25曲ですよ!)

三木道三「Lifetime Respect」
ピコ太郎「PPAP」
ゴールデンボンバー「女々しくて」
EAST END×YURI「DA.YO.NE」
青山テルマfeat.SoulJa「そばにいるね」
Hilcrhyme 「春夏秋冬」
山根康広「Get Along Together」
GAO「サヨナラ」
たま「さよなら人類」
寺尾聰「ルビーの指環」
クリスタルキング「大都会」
バブルガム・ブラザーズ「WON’T BE LONG」
B.B.クイーンズ「おどるポンポコリン」
KAN「愛は勝つ」
L⇔R「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」
カズン「冬のファンタジー」
D-51「NO MORE CRY」
小林明子「恋におちて-Fall in Love-」
森川由加里「SHOW ME」
西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」
水曜日のカンパネラ「桃太郎」
秋川雅史「千の風になって」
植村花菜「トイレの神様」
平松愛理「部屋とYシャツと私」
ORIGINAL LOVE「接吻」

 昭和から平成の名曲が25曲!、あまりにも懐かしい曲が並んでたりします。ただ、寺尾聡さんやORIGINAL LOVEL⇔Rみたいに、他にもそこそこのヒット曲があったのでは?って感じものもあるのですが、やはり音楽史に残ってるという部分でフューチャーされたようです。

 まあ、ラインナップの曲を聴いてると、他に思い出しちゃうこともあったりして、久しぶりに聴きたくなる曲も出てきたりするんですよね……。
 ということで、今回は、番組では出てこなかった個人的な“ワンヒットワンダー”の名曲を”note”していきたいと思います。


◇ ■ ◇ ■ ◇ ■ ◇ ■ ◇


 番組の序盤で懐かしかったのが、山根康広さんの「Get Along Together」だったのですが、聴いてるうちに、似た感じの歌いあげる歌があったな~と......  そして、思い出したのは

小野正利さんの「You're the Only…」

 1992年、吉田栄作さんの月9ドラマ「君のためにできること」の主題歌だった曲ですね。
 原曲キーでは歌えなかった曲でした。

 そして、番組中、同じく高音ボーカル、クリスタルキングの「大都会」がピックアップされて、その時に思い出したのが

LOOKの「シャイニン・オン君が哀しい」

 「大都会」と同じく、歌ってたら喉をやられる歌です。

 でもLOOKを思い出していまうと、つられて思い出したバンドもあって、それが

東京JAPの「摩天楼ブルース」

 LOOKと近い時期だったと記憶してます。
 大映ドラマの主題歌で使われてた曲ですよね。たしかラジオDJの赤坂泰彦さんも所属していたバンドでした。



 番組の中盤では、カズンの「冬のファンタジー」が懐かしかったです。で、合わせて思い出したのが

classの「夏の日の1993」

 冬の“ワンヒットワンダー”がカズンなら、夏の“ワンヒットワンダー”は、この曲だと思うんですよね。

 さらに、春の“ワンヒットワンダー”といえば

Le Couple「ひだまりの詩」

 「ひとつ屋根の下2」を見てましたよ!
 なんとなく、酒井法子さんのシーンで、よく流れてたっけ....

 これで、冬夏春がそろったので、あと、秋は?と、考えているうちに思い浮かんだのが

猿岩石「白い雲のように」

 藤井フミヤ・尚之兄弟が作った作品でしたよね。
 この頃の猿岩石は、ホント、凄い人気でした。


◇ ■ ◇ ■ ◇ ■ ◇ ■ ◇


 番組が終わった後にも、いろいろ思い出してしまったのですが、まだまだ、けっこうありますよね。
 当時もオジサン方がカラオケでよく歌っていた "J-WALK" の「何も言えなくて…夏」や "THE 虎舞竜" の「ロード」、”大事MANブラザーズバンド” の「それが大事」などなど。
 また、「もしもピアノが弾けたなら」の西田敏行さんのように、俳優さんでいながらヒット曲を出した例では、あぶない刑事コンビの柴田恭兵さんの「RUNNING SHOT」や、舘ひろしさんの「泣かないで」も、立派な “ワンヒットワンダー” かもしれませんね。


 そんなことをつらつらと思い出すのは、なかなか楽しい時間だったりしたのでした。ホント、「関ジャム」には感謝しかないのです。

 最後は、これもまた “ワンヒットワンダー” として、その後の女性シンガーの扉を開いた名曲を紹介したいと思います。

中村あゆみさんの「翼の折れたエンジェル」

    う、やっぱり名曲です……