江口寿史の"すすめ"と"ストップ"
Go!! & Stop!!
ただ、好きというだけでなく、少なからず影響を受けたマンガ家さんを"note"していきたいと思います。
今回は、小学校から中学校にかけてよく読んでいた江口寿史さん。
(その後は、例の癖で、読む機会は激減しましたw)
そして、江口寿史さんの代表作と言えば『すすめ!!パイレーツ』と『ストップ!!ひばりくん!』です。
少年ジャンプに連載されていたギャグマンガなんですが、ほんと、面白かったんですよね。
『すすめ!!パイレーツ』は、小学校中学年の頃?だったのですが、自分のギャグ感性の基盤になっているマンガだと思います。
特に、"走るばーさん"の怪談エピソードなんかは、クラスメイトの間でブームになるほど面白くて忘れられないんですよね。(わからない話ですみません。)
その後『ひのまる劇場』をはさんで『ストップ!!ひばりくん』が連載スタートするわけなのですが、この頃から、江口寿史さんの描く絵に、なみなみならぬセンスがあることにも気づいてきました。
扉絵なんか見ても、ほとんどイラストですよね。
構図といい、イメージといい、すごくセンス良く感じたのです。
また、江口寿史さんの描く女の子たちは、ほんと、可愛いいんですよね。(注:ひばりくんは女の子ではありません!)
カラートーンとかを使った扉絵とかに憧れて、美術の時間にポスターカラーで真似して描いてみたりしたのは、懐かしい思い出です。
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マンガの中では、当時、江口寿史さんが好きだったミュージシャンの皆さんが登場することがあって、小学生や中学生にとって、なんか新鮮だったのです。
佐野元春さんや、坂本龍一さんなどなど……後書き?とかで、聴いてるLPが紹介されてるときもあったりして、興味を掻き立てられたんですよね。
中学生だった私が、ナイアガラ関係の方たちや、YMO関係の方たちを意識して聴き始めたのは、間違いなく江口寿史さんの影響なのです。
そう考えると、小中学生の頃の私にとって、江口寿史さんのマンガは、センス良い大人への ”窓” みたいな存在だったのかなって思います。
最近も、イラストレーターとして活躍されてますが、その画風を見ると、決まってあの頃を思いだすのです。
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