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久しぶりに観てみた映画の話【リトル・ショップ・オブ・ホラーズ】

 The Little Shop of Horrors

久しぶりにその映画を観ると、何か印象が変わってたり、昔は気づかないことを見つけたりすることもあるので、そういう視点で ”note” します。


 

 今回、紹介するのは

「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」

監督 フランク・オズ 1986年 アメリカ
出演 リック・モラニス、 エレン・グリーン


 出かけていた最中に、何故か、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」が観たくなっちゃったんですよね。急に.... 
 思い浮かんだら観たくて観たくて仕方なくて、取りあえず”Amazon-prime”で探したり、帰りにレンタル屋さんに行ったんだけど、見当たらない....

 昔の映画だからな~、と、試しにもう一度”Amazon-prime”で探してみると、見放題メニューにはなかったのですが、レンタルメニューにはありましたありました!

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 このリック・モラニス主演のやつです! 

 家に戻ってゆっくりと観たのですが、やっぱり面白かったですね~。多分、30年ぶりぐらいだと思うのですが、なかなか満足できました!



「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」は、ミュージカルの演目として有名なのですが、もともとは1960年に公開された映画が元祖です。

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 その後、1982年に、ハワード・アッシュマン脚本でミュージカル化されたのですが、それが、なかなかの人気で、日本でも、真田広之さんと桜田淳子さん主演で、ミュージカルが公演されるほどだったのです。(真田広之さんと桜田淳子さん!?)

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 こんな感じです。


 そのミュージカルを映画にしたのが、今回、私の観た1986年の「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」なのです。

 だから正確には1960年の映画のリメイクとはいえないかもしれませんね。

 と、いっても大筋は同じで

 主人公である花屋の店員シーモアが買った奇妙な鉢植が、実は人間の生き血をエサにする吸血植物だった……。
 そして巻き起こる騒動の数々...みたいな感じです。


 この吸血植物の名前が "オードリー" 。

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 最初は小さいのに、どんどん成長して、こんなに大きくなっていくのです。

 まあ、正直言うとパペット感丸出しなんですが、CGなんかとは違った存在感があって、それが抜群にいいのです。

 現在の技術を使ってリメイクしたら、意外とつまらない感じになっちゃうかもしれませんね。




 今回、観ていてすごく懐かしかったのが、登場人物の一人、主人公の恋のライバルであり、サディスティックな歯医者役の "スティーヴ・マーティン"

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 この人好きだったんですよね~。
 この歯医者さん役もムチャクチャ面白かったです。

 あまりの快演に、この映画の後、ミュージカルで同じ役を務める人は、けっこう大変だったんじゃないかと思いますね。

 "スティーヴ・マーティン" って、この頃、「サボテン・ブラザース」や「大災難P.T.A.」とか、けっこうヒットを飛ばしていたコメディ俳優さんだったのです。

 ただ、この「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」での突き抜け度は最高潮だった気がします。
 夢に出てくるぐらい笑ったことを、今回、思い出してしまいました。



 さて、この映画の後にも「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」は数年置きにミュージカルが公演されています。

 主役を務めた方も、真田広之さんをはじめ、岸田智史さん、西川貴教さん、貴水博之さん、山本耕史さんにDAIGOさんなど、けっこうバラエティなキャスティングです。
 昨年も鈴木拡樹さんと三浦宏規さんのWキャストで上演されていましたが、個人的にはやはり歯医者役の方に注目してしまうのが、スティーヴ・マーティンの功罪なのです。