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とってもいい人なルックスだったリック・アストリーの『Whenever You Need Somebody』(私的名盤との再会)

My Masterpiece

サブスクの音楽サービスのおかげで、久しぶりに再会した「昔、はまった ”アルバム” 」を ”note” していきます。


 今回、再会したのは

リック・アストリーの『Whenever You Need Somebody』

 イギリスのシンガーソングライター。


 最近、フォローさせてもらってる masa@themusic さんの記事や、何時かの さんとのコメントのやり取りの中で登場したリック・アストリー

 他にも「三ツ矢サイダー」の記事を書いたりしてたら、そういやCMにリック・アストリー自身が出てたことも思い出してしまいました。


 これだけタイミングが重なれば、これは、もう聴くしかないな... と、機会を感じ取って、聴いてみましたよ、このデビューアルバム!

 懐かしかったですね~。
 私の中ではデッド・オア・アライヴとともに、ユーロビートといえばリック・アストリーって感じだったんですよね。
 地元のディスコ!?でもよく流れてました~。


 そして、リック・アストリーといえば、「Never Gonna Give You Up」と「Together Forever」なのです。


「Never Gonna Give You Up」


「Together Forever」


 どっちも、よく流れてたな~、ほんとに。
 その勢いにのって、このデビューアルバムと2ndアルバムの『Hold Me in Your Arms』はよく聴いた記憶がありますね。

 ただ、リック・アストリーって、自分にとっては、ちょっとピントが合わせづらい感じのシンガーなんですよね。
 その理由のひとつが、あの見た目、そして、もうひとつが、あの声なのです。

 まず、見た目で言うと、なんか美形というわけでなく、ワイルドというわけでなく、とってもいい人なルックスに感じたんですよね。
 イギリスのシンガーだけど、アメリカの青春ドラマ(後に始まる『ビバリーヒルズ高校白書』のような)の登場人物(でも主役じゃない)みたいなイメージで、ディスコの感じじゃなかったのです。

 次に、声についても..  なんかいい声すぎません?
 この声なら、もっとメロウな感じの方が合いそうな感じがしてました。

 以上の2点から、ユーロビートのトップランナーみたいなポジションには違和感を感じてたんですよね。


 リック・アストリーは、その後、人気の低迷、子育ての為の一時休業を経て、21世紀になって活動を再開しています。

 比較的、近年の曲なんか聴くと、ちょっと雰囲気が違うんですよね。
 ただ、自分の知っていたリック・アストリーとは違ってるんだけど、歌が響くって感じなんですよね。


「Keep Singing」2016


「Angels on My Side」2016

 声も若さが無くなった感じなんですが、渋く、ますますいい声になった気がします。


 今回は、デビュー時のリック・アストリーを聴いていたら、今のリック・アストリーも知ることになった。
 そんな ”note” でした。