私的名盤との再会(『哀しみの天使』by ペット・ショップ・ボーイズ)
My Masterpiece
今回、再会したのは
ペット・ショップ・ボーイズの『哀しみの天使』
この、欠伸をしてるアルバムジャケットからして懐かしいペット・ショップ・ボーイズ。
聴いたなぁ、このアルバムって感じです。
ペット・ショップ・ボーイズって、この後、訪れるユーロビートの先駆けみたいな存在だったのですが、大量生産型のユーロビートとは一味も二味も違ってたと思うんですよね。
今で言う、”エモさ” みたいなのがあった感じなのです。
『 哀しみの天使 - It's A Sin』
この迫ってくるような感じで...
イッツァ、イッツァ、イッツァ~、イッツァシン!
とってもドラマチックな曲でした。
当時のクラブなんかでもかかってたけど、これは踊るよりも聴く曲だろって感じでした。
ペット・ショップ・ボーイズって、元気さとか明るさとか微塵もなくて、ただ淡々と歌ってる。そんなデュオなんですが、この「哀しみの天使」とか、さらにシリアスな感じで、印象的でした。
『 とどかぬ想い - What Have I Done to Deserve This?』
個人的に好きだった曲。
こういう曲でも二人は真顔のままなんです....
ライブとかでは笑ったりするんですかね。
まあ、この無表情さが、ペット・ショップ・ボーイズらしさではあるんですけどね。
ペット・ショップ・ボーイズのセカンドアルバムなんですが、もうこれ以上はないってぐらい完成されてるんですよね。
他にも「One more chance」や「Rent」、「Heart」なんかが入っていて、改めて聴きごたえのあるアルバムだな~って思いました。しかも、今、聴いても、あまり古びていない感じでした。(1周回ってるのですかねw)
今回、記事を書こうと思って探したら、YouTubeチャンネルにムチャクチャいっぱい動画があがってました。
ライブはしてないみたいだけど、まだまだお元気そうで何よりです。
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