見出し画像

『High Land, Hard Rain』by アズテックカメラ(私的名盤との再会)

 Aztec Camera


 サブスクの音楽サービスのおかげで、いろいろ探してるうちに、昔、はまっちゃった ”アルバム” と、たまたま出会うことがあって、「やあ、久しぶり!」って感じで嬉しい気持ちになることがあります。
 そんな、私にとって懐かしい ”アルバム” を紹介していこうと思います。(アルバムって響きも懐かしい。)


 今回、出会ったのは

アズテック・カメラ『High Land, Hard Rain』

 アズテック・カメラ(Aztec Camera)は、1980年にスコットランドで、ロディ・フレイムを中心に結成されたニュー・ウェイヴ・バンド。
 1981年にインディーズのポストカード・レコードからデビューした後、6枚のオリジナル・アルバムを発表。
 1998年からロディ・フレイムはソロ名義でアルバムを発表している。


 まだハイティーンだったロディ・フレイムが中心というか、=アズテック・カメラって感じでしたよね。
 若いのにすごいよな~って思ったのを憶えています。
 ただ、若い分、扱いも軽かったのか、アルバムタイトルが「君に捧げる青春の風景」って紹介されてたりしていて、
 ......なんかベタですよね。


 日本ではネオ・アコースティックと呼ばれていて、軽快なギターサウンドが織りなすポップスは、それまで自分の好きだった打ち込み系とはまったく違ってたんですが、自転車に乗ってるとき、ウォークマンで聴くと、むちゃくちゃいいんですよね。(天気のいい日は、ほんとに気持ち良かった~。)
 と、いうことで、このアルバムはけっこうはまって聴いてました。

 今、思えば、多分、この時、すでに ”フリッパーズ・ギター” にはまっていくことも約束されていたと思いますね。____うん。



 今日は気持ちいい天気だったので、久しぶりに聴いてみて、思わず自転車に乗りたくなってしまいました。


「walk out to winter」





アルバムについて】
 関連付けられたオーディオトラックの集合で、数曲を収録した小さな販売単位であるシングルと対となる表現である。
 日本のオリコンでは、オリジナル曲が5曲以上の場合はアルバムとし、おおよそ6曲前後までならミニアルバム、8曲前後からはフルアルバムと呼ばれる。