花粉症と「恋」のメカニズム
hay fever
今年も、また、花粉が飛ぶ季節になりましたね。
いろんな対策で大変な時期になりますが、今回は花粉症と恋愛の共通点について考えたことを”note”したいと思います。
<花粉症のメカニズム>
人は外部から侵入してきた抗原=花粉(アレルゲン)に対し、IgE抗体と呼ばれる抗体を作って対応しているが、抗原との接触を繰り返すうちに、IgE抗体が蓄積され、この蓄積が一定量に達すると、その後、花粉症の症状が現れるようになる…
それまで花粉症でなかった人が、突然、花粉症になったりするものですが、実は、前から少しずつIgE抗体が蓄えられていて、一定量を超えると反応が出始めるものだそうです。
ただし、このIgE抗体の容量には個人差があって、花粉症になる人とならない人の差を生んでいるそうです。
+ + + + + + + +
外部からの刺激に対して反応する仕組みは、恋愛のメカニズムも似ているような気がするんですよね。
たとえば
こんな人好みじゃない~って、思っていたのに、なぜか急に好きになっちゃったり....
逆に、大好きだったのに、急にちょっとしたことが気になり始めて、嫌いになっちゃったり....
いわゆる急激な好みの変化を見せる場合
そんな時は、何かしらの特定の刺激に対して作られた抗体が、一定量を超えてしまった時なのかもって思います。
また、いつも似たような恋愛を繰り返してしまう傾向のある人は、すでに特定の刺激に対して一定量以上の抗体を持っているため、ちょっとした刺激でも、すぐに反応が出る状態になっているのではないかと…
~好きになってはいけない人を好きになってしまうあなた...
~危険な人に惹かれてしまうあなた..
~周りからやめた方がいいよと言われる恋愛をしちゃうあなた...
そんな人は、もしかすると、そういった傾向の刺激に反応しちゃう体質になっているのかもしれません。
その場合、花粉症と同様に、一度、発症してしまえば、なかなか治ることはありません。
でも、経験を積んでいけば、自分がどんな刺激に反応するのか、推定することはできるので、症状に悩んでいても、予防や症状の軽減をはかることは可能なのです。
難破船とならぬように…… できる対策はしていきましょう。(←自分の経験談?)
*