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同時使いが便利 / Magic Trackpad & Logicool MX MASTER 3

皆さんはトラックパッド・マウス、どちらをお使いでしょうか?
Macユーザーの方は、結構トラックパッド派の方も多いかもしれませんね。

私はwindows時代はずっとマウスを使用してきたのですが、Macに移行してからはトラックパッドも併用するようになりました。

というのも、windows用のトラックパッドでぶっちゃけ使いものにならないものが多くて、、。
トラックパッドを使うためにMacに乗り換えたと言ってもいいくらいです。

サムネが出オチになってますが、そうです、ここ数年「両刀使い」なんです。

今日はその経緯とメリットのお話しです。




▲YouTubeでも紹介しています。


右手の痛み・肩こりが悩みだった

サラリーマン時代、貸与されるノートパソコンとマウスで夜中までエクセル作業に明け暮れた日々。
今となれば懐かしい記憶ですが、自分に合わないデスク・チェア・PC環境での作業は確実に私の体を蝕んでいました。

細かい作業を小さい画面・右手マウスで続けた結果、慢性的な右手人差し指の痛み・肩こりに悩まされることになりました。
ひどい時には頭痛も辛かったですね。(バファリンに感謝!)

という環境が嫌で会社を辞めたわけではありませんが、その後、家で仕事をする身分に転身。

デスク環境やチェアを見直してはみたものの、右手を酷使する環境は変わらず、人差し指の痛みは続いていました。

これは何か抜本的な対策が必要だな、、と思い始めて、、


そうだ、左手も使おう

ここでやっと左手でトラックパッドを操作することに思い至ります。(遅い)

この時はまだwindows使いだったので、サードパーティー製のトラックパッドでした。
お世辞にも滑らかとは言い難い動作。
正直、使い物になりませんでした、、。
逆にストレスで具合悪くなりそうな感じよ。

次に試したのは必殺「ダブルマウス!」

左手でも扱えるよう、シンメトリー構造のマウスを購入し、両手にマウスでウハウハ状態。
と思いきや、これとっても疲れました。

結局、左手も痛くなってしまって本末転倒状態です。


やっぱりAppleのトラックパッドしかない!

▲これは最近発売された新バージョン。USB-C接続になったね。


お店で触って、こいつの滑らかさは検証済でした。

折しも世間は「M1 Mac」が登場したばかりで、祭り状態。

「この波に乗るしかない」と大げさに意気込んで、windowsを手放してMac miniに乗り換えた次第です。

32インチディスプレイ、使いやすいキーボードなどを順次そろえ、数年前に至った結論がこれです。


両刀使いしか勝たん!

左にトラックパッド、右にマウス、この布陣がしっくりきました。

左右の手を均等に使えている実感があり、もう数年このスタイルが続いています。

気になっていた右手人差し指の痛みも、かなり和らぎました。
ゼロになったわけではありません、、
(PC作業の量が会社員時代よりも増えているのが原因ね、、)

とは言え、健康的にPC作業を行える環境にたどり着けたのが嬉しい。


トラックパッド(Apple Magic Trackpad)について

利点1:タップしてクリック、二本指タップで右クリックの動作

デフォルトではパッドを押し込んでクリックなのですが、カスタマイズでタップでクリックに変更可能です。
これは本当にありがたい。

タップ動作は指への負担がとっても軽いんですよね。
これならクリック動作が多い人でも楽々です。

右手マウスでポインターを動かして、左手でタップクリックなんてこともよくやります。


「システム設定ートラックパッド」からカスタマイズできます


利点2:ジェスチャー機能が便利

●親指〜薬指までの4本をパッド中央部から開くように動かすと「デスクトップの表示」

●親指〜薬指までの4本をパッド中央部へ向かって閉じる動作をすると「アプリ一覧の表示」

という便利な機能です。

前者は特に便利で、アプリを開いて作業している時にデスクトップのファイルを確認したりすることって結構あるんですよね。
そんな場合、いちいちウィンドウを最小化しなくても、さっとデスクトップにアクセスできるのが嬉しいです。


利点3:指を交代で使うことが可能

私は基本中指で操作するのですが、疲れたら人差し指や薬指も使っています。
チーム左手として長い作業に立ち向かうのです!


ちなみにリスト(パーム)レストは必須です!

便利なトラックパッドですが、リストレストが無いと手首がやられてしまいます。(腱鞘炎になる人が多いみたいですね)

私もすぐに痛くなってきたので、無理せずリストレストを使用しています。

▲私が使用しているのはこちら。

しっかり高さがあるのと、上部がカーブしているのが特徴。
裏面には滑り止め加工がなされているので、しっかりと固定して使用できます。


ちなみにトラックパッド用、マウス用、キーボード用×2、計4つ使用中、、。どんだけ〜。


マウス(ロジクール MX MASTER 3 )について

こちらは定番中の定番ですね。
お使いの方も多いのではないでしょうか。

色々なマウスを使ってきましたが、これが私の終着点となりました。


現在はクリック音が静かな「3s」が発売されていますが、私は家での使用なのであえてクリック音のある「3」を使用しています。

クリック音無しタイプは押し心地に好き嫌いがあると思うので、店頭で確認してからどっちにするか決めましょう!


利点1:サイドボタンが便利

この小さなボタンを親指の腹で操作します。

カスタマイズも可能ですが、前を「進む」、後を「戻る」として使用しています。

WEBページの閲覧などではかなり多用します。


利点2:高速回転のスクロールホイール

勢いよく回すとずっと回り続けてくれるホイール。

ページを下まで移動させる時などにとっても便利です。


長期間使用しての感想

この布陣を採用してから数年になりますが、今でも満足しています。
昔に比べて疲労感は少なくなり、作業効率も上がりました。

トラックパッド・マウスの機能のいいとこどりをできるのもメリットの一つです。

トラックパッドは「ドラッグ動作」が苦手です。
力を入れてパッドを押し込んだまま移動させる必要があり、指に結構な負担がかかります。

そんな時はドラッグ動作が得意なマウスを活用するのが良いですね。

それぞれに補完しながら、体にとって最適な使い方を目指しましょう。


最後にもう一度、「リストレスト」は必ず使いましょう!
かなりの確率で手首を痛めますよ。

▼安くて小さくて使いやすいです。


と、私のオススメ品を売り込んだところで結びとします。

ご覧くださり、ありがとうございました。





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