モヤモヤしていた私に必要だったものを見つけた日
いきなりだけど、育休コミュニティ「MIRAIS」の卒業式の日のことを書こうと思う。
MIRAISについては、追って書いていくけど、MIRAISって何?って方はこちらまで。
MIRAISとは | 育休コミュニティ「MIRAIS」
https://ikukyu-community.amebaownd.com/pages/2580094/about
私は、2020/10~2021/03の半年間の期間、MIRAISの5期生として所属していた。
2021/03/30に、このMIRAISの卒業パーティが行われた。
ありがたいことに、私は卒業生代表の挨拶をさせて頂く機会を得られた。(希望者を募っていてエントリーし、通った)
式の1週間前に挨拶することが決まったので、ただでさえ話の長い私。そして持ち時間は1分。しっかりと話す内容をイメージし、頭に叩き込んで当日を迎えた。
卒業式では、冒頭に5期を振り返るオープニングムービーが流れた。
控えめに言って、私はそのムービーを見て雷が落ちた。
宇都宮は雷が多いので雷都(らいと)なんて言われることもあるんだけどこの日外は快晴だった。
雷が落ちた、というのは、そのムービーを見て、あることに気づいたからだ。
「ずっとずっとモヤモヤしていた私に必要だったのは、小手先の技術やスキル・ノウハウじゃなくて、一緒に悩み励まし高め合う仲間だったのだ」
「そして私は、その仲間をこの半年で得たのだ。目の前(と言ってもオンラインなのでディスプレイ越し)にいる最高の仲間がこの半年でできたのだ」
この事に気づいた私は、大号泣。気づきが上から降ってくる、とはまさにこのこと。
もちろん、事前に考えていた挨拶なんぞ吹っ飛び、持ち時間の1分は余裕の超過。
このときの挨拶を覚えているが、頭で考えて話していなかった。はじめて、心で感じた思いを、脳を経由せず話していた。(脊髄反射のような感じ)
後に、私が話しているときにメンバーがチャットに書いてくれた私へのメッセージを読んでまた涙。
割と斜に構える癖があって、感動指数小さめだけど、この日を境に感動の感度が劇的に高まって今日まで来ている。(まだ2週間だけどね)
ちなみにコミュニティや仲間の良さ、素晴らしさの話すると、
「ハイハイリア充乙」
「なになに、新手の自己啓発系?」
「まぁもともと意識高い系なんですね分かりますwww」
みたいな思いを持つ人もたくさんいると思う。大丈夫だ、私も去年の今頃はそっち側だったから。( ´∀`)b
育児休業という長く仕事から離れる時期、そして、コロナ禍で人とのコミュニケーションが大変に取りづらい時期だからこそ理解できたコミュニティ、もといサード・プレイスのありがたさ。
きっと私があれこれ書けば書くほど、敬遠する人もいると思う。
やはりこれは、体験しないと実感できないと思うので仕方ないと思う。
でも私は書くことにした。100人読んで1人伝わればOK!のノリである。
ちなみに、MIRAISはすでに卒業済み。
仲間は解散ですか?
もうソロ活動です?
いやー私もそれが怖かったんだけど、全くそんなことない!
今はメンバーが立ち上げてくれた朝活コミュニティに入らせてもらって、朝から本読んだり軽く体操やったりして、Zoom越しに仲間とつながっている。みんな各々が自分のやりたいことをやっていて、Zoomは画面オフ・ミュートでつながっているだけ。終了10分前の雑談会まで誰も声を出さないのに、一緒に取り組んでいる安心感。
それ以外にも、仲良くなったメンバーとは交流を続けている。
復職したら交流の量は減るけど、不安はない。
仲間とのつながりは、私がMIRAISに入る前に予想していたものより遥かに強く太く濃いのである。