で、ところで、育休コミュニティ「MIRAIS」ってなんなの?①~入会を決めるまで~
どうもこんにちは。ちーやんです。
今日も2人の子どもを保育園に預けて、帰ってきて一段落して今書いています。(下の子は慣らし保育中。12時お迎え予定)
さてさて、2つ目の記事に書いた、育休コミュニティ「MIRAIS」第5期生の卒業式の話。(以下MIRAIS)
MIRAISが何なのかも書かずにいきなり卒業式の話かよwってなった方もいると思うのでまずはMIRAISって何?を公式サイトのリンクを貼りつつ、私なりの解釈も交えてお伝えしようと思います。
MIRAIS公式サイトにはこんなふうに書いてあります。
MIRAIS=産育休者のコミュニティ
有意義な育休を過ごし、人生を豊かに
本音で自分と向き合い
それぞれのテーマにそった育休を
仲間とともに歩む
MIRAISとは | 育休コミュニティ「MIRAIS」 https://ikukyu-community.amebaownd.com/pages/2580094/about より
これを見て、はじめてMIRAISを知った人はどう感じるのかな?
「あ、意識高い系の集団ですね」
→揶揄する意味でも使われるよね。とにかく意欲に溢れる人が多いのは事実です
「ママ友サークルでしょ」
→産休はともかく、育休は男性も取れますし、コミュニティには男性参加者もいます
「産育休者を相手にした新しいビジネス?」
→MIRAIS自体は営利目的の団体では有りません
こんなふうに思う人がいるんじゃないかなーと予想しています。
上の定義を見ても、( ゚д゚)ポカーンの人もいるんだろうなぁ。
でも、育休などの長期休業(介護、自身の体調不良など)を体験したことがある人なら、
「なんだか面白そう」
「もしかして当時の私or今の私に必要な場所なんじゃないか」
と多かれ少なかれ感じるのではないかなぁと思っています。
実際に半年間所属した私が自分の言葉でRe:Difine(再定義)すると、どんな言葉になるかなぁと考えてみました。
❝自分を好きになれて、大好きな仲間が増えて、
控えめに言って人生変わる場所❞
おっとっと、ここで、「はいはい、自己啓発系ですねw」となって記事を閉じるのはちょっと早い!ぜひ最後まで読んでほしいです。
私がMIRAISに入ったのは
「新型コロナウィルスによる自分の心境の変化(モヤモヤ)を解消するヒントがありそうだったから」
です。
一回目の育休から復帰したのが2019年5月。仕事はそこまで大きく変わったわけではないのに、時短勤務や、あるあるお個の体調不良による仕事の強制シャットダウン、そして自分自身の仕事と家庭の優先順位のバランスがぐらついて勝手にソワソワモヤモヤ。
2019年12月に第二子妊娠が分かって、その頃お隣中国で、何やら新しいウィルスが流行っているらしい??というニュースが聞こえてきました。
きっとこの頃、今世界中が大混乱になると予想した人はほぼ皆無じゃないかな。私もSARSと同じ感じでしょ。って思っていました。
しかし、1月には日本で陽性第一号患者が出て、そこからあれよあれよと広まっていったのは説明するまでも有りません。
誰も体験したことのない未曾有の現状に、誰もが「え、なにこれ」となったのではないでしょうか。
私も、「え、なにこれ」となり、妊娠初期で、飲める薬も限られているし、そもそも妊婦×新型コロナでの影響なんて誰もわからない中で、ただでさえ心配が尽きないマタニティ期はハラハラしっぱなしでした。
しかし、私の所属する会社は、在宅勤務や時差出勤に最初は消極的…。私は対象ではなかったけど、休校への対応も各自の有休でなんとかしてねという通知のみ。
今ならどこもそんなもん、っていう声も理解できるけど、当時は「え、なんでこんな状況でbeforeコロナと同じようにしようとしているのだ?」という思いと、「こんな状況の中、モヤモヤしながらでもやりたい仕事してるんだっけ。子どもを集団生活の保育園に預けてまで??」という思いが出てきはじめました。
私は本社が都内にある会社にいて、しかも直接顧客のところで仕事をしているため、経営層の意思決定の内容や会社の状況・空気感がつかみにくい場所にいたのもモヤモヤの要因だったと思います。
そのまま、6月下旬に産前休業に入りました。
産前休業はコロナも落ち着いていたので、宇都宮市が独自に発行した金券であちこちランチをして経済を回し、8月に出産。
産褥期をクリアした9月ごろに1冊の本に出会います。
最強のライフキャリア論。 人生まるごと楽しむための思考法(岩橋ひかり 著)
この本は自分の人生にモヤモヤしている設定の女性2人と、彼女たちのモヤモヤをやさしく紐解き、クリアにし、次のステップに気づきを与えてくれる女性(著書がこの方にあたる)とのやり取りで書かれています。
この本の巻末付録「自分らしさを取り戻して自走する女性たち――18のリアルストーリー」に、MIRAIS創立者の栗林真由美さんが出てきたのです。
そこの一部を紹介します。
(前略)育休者向けのコミュニティ「MIRAIS」を立ち上げ、延べ200名が参加するまでになりました。こうして自分でコミュニティを立ち上げ、自分や仲間が成長、変化していく姿を目の当たりにして、心が震えるほど感動したりたくさんの奇跡を見たりして、心から「自分の人生でよかった」と感じています。
この文章を読んだとき、「私、ここ(MIRAIS)に入るべきタイミングじゃないか」と確信しました。同時期に、Facebook広告で、当時のMIRAIS4期生が主催するイベントを見つけて参加し、現役MIRAIS生、そして自分と同じ産育休者の様子を見て、「ここ絶対入りたい!」と確信に確信が上書きされて、即説明会の予約をしたことを今でも覚えています。
MIRAISとは?から始まって、やっと入ることにしたところまできて、長いなと思ったので今日はここまで。このシリーズしばらく続けます。(合間に別のトピック入るかも??)
最後までお読みいただきありがとうございます☆