数字にだまされない本レビュー
今日は、タイトルの通り
「数字にだまされない本:深沢真太郎さん」の本の感想を共有します。
本の帯には
「うまい数字には嘘(ワナ)がある」
と書いてあります。
私は、
「今まで数字に騙されて買い物をしてきたのかも!」
と、思わず
「あー!それ!私のこと!」
と、だまされる気持ちも、だます気持ちも腑に落ちてしまう
「数字をイメージするのは脳トレになるかも」
と思いながら、時々めちゃめちゃ計算しながら、じっくり読んでみました。
数字にごまかされている!と思った日常
私が思わず「あ!これ、自分のことかも」と
思った例えが、次の通りなんですが。
「5秒に1個売れている」
と言うキャッチフレーズを見ると、今までは人気がある商品なんだろうなぁ!と、思って疑うこともなく、コスメなどを買っていたんです。
でも、そのキャッチフレーズが書いてあるポスターには、下の方に小さく小さく「全世界を対象にしています。1日10時間で計算しています」と書いてあったそうなんですよね。
私は1日10時間を読んだ時に
「じゃぁ、実際にはどのぐらいの人気商品なんだろう?」
と、すぐに計算ができなくて、数字の計算よりも人気の度合いが気になってしまいました。
読まれたくない、調査対象はちっちゃく目立たなく書いてるんだな。と思ったら、
「だまされるのは、数字だけじゃない…
普段の人間は、自分を良く見せるために必死になっているんじゃない?」
と、数字とは関係のない、自分をキレイに見せる方法などを考えてしまいました。
だまされないコツとは?
数字を正しく読む技術を読んで、腑におちたのが「見える化」でした。
例えば、数字がずらーっと並んでいる集計データなんかを見ると、それ以上見たくないなと思って、いい加減にチェックしていたのかも?と思ったんですね。
同じデータが、グラフになっていたら?見る目が変わるなと、腑に落ちました。
視覚でだまされないようにするのも、衝動買いを避けるコツだと理解しました。
数字を正しく読み取るには?
隠れている人の気持ちを探すのと、同じぐらい難しそうだなぁと思いました。
ことばの定義や、数字を正しく読み取る方法が理解できていると、人間関係の不具合が解消されるんじゃないかな?とも感じます。
数字を正しく読み取るには、色々な視点で物事を見て追及をするのも自己成長に良い機会なのではありませんか?
最後まで、お読みくださりありがとうございました。🌻