儲かるスモールビジネス③【成功事例】カイロプラクティックのDX新アプリ開発で売上3倍！
1. はじめに
こんにちは、皆さん！スペース・テラ／スモビジ大学長です。
ここでは、「スモールビジネスをもっと深く知りたい！」と思っている方に向けて、実際に成功したビジネス事例や、そこから導き出される法則、そして実体験に基づいたアクションプランをお届けします。
投稿は【成功事例】と【法則・アクションプラン】（有料記事）の2つに分けて進めていきます。
この記事だけでも十分価値はあると思いますので、最後までお読みいただけたら幸いです。
スモールビジネスのスタートや、あなたのビジネスに役立つ情報をどうぞお楽しみに！
今週は、【カイロプラクティックのDX新アプリ開発で売上3倍！】の事例を紹介します。
この記事をお読みいただいて、さらに！小規模経営について詳しく聞きたい方は、以下のサービスページをご覧ください。
創業間もないスモールビジネスで、最も苦労するのが集客です。
つまり「売上」ですね。
創業時は知名度がないため、集客するには時間がかかります。この事例では集客するための方法として、「売り」をつくりました。
売上を増加させるためには、売れるものをつくるという原点に立ち返り実践し、成功した事例です。
「売上3倍へのカギを握る"DX新サービス"の詳細をここでご紹介します！」
この記事で紹介する、からだの専門院のスモールビジネスが、「売上アップの原点に立ち返り、どのようにして売れる商品やサービスを開発したのか、その成功を具体的に見ていきましょう。
2. 成功事例の紹介！
「八乙女カイロプラクティックジュニア専門院」
▪ビジネスの概要・スタートの背景
「八乙女カイロプラクティックジュニア専門院」は、2022年に宮城県仙台市で開業した比較的新しい店舗で、ジュニアスポーツ選手向けの特化した体のケアを提供しています。
院長は、高校時代の競技経験と25年間のスイミングコーチとしてのキャリアを活かし、スポーツ選手の姿勢や体の歪みによるパフォーマンス低下や怪我の防止に特化したサービスを展開しています。
しかし、同様のサービスや背景を持つ院長は多く存在し、この店舗ならではの選ばれる理由が求められます。
ここは大事なところですね。
同じようなプロセスを通り、同じようなサービスに行きつく人は、実は自分以外にもたくさんいる、と認知することは重要です💡
▪初期の課題
コロナ禍に開業したこともあり、顧客基盤の構築が急務でした。新しい取り組みを打ち出さない限り、競争の激しい市場で生き残るのは難しいという現実があります。
特に、ジュニア世代の顧客は姿勢の悪さが問題視される一方で、改善方法が分からず、リピーターとして通い続けてもらうことが大きな課題でした。
「リピーターが増えない...」この最も大きな課題を解決することが急務でした。
そこで、他店とは異なる新たな「売り」が必要不可欠に。
▪何をしたか？
そこで院長は「姿勢改善のタブレットアプリ」を活用した新サービスを開発しました。
その名も「シセイ・クエスト」です。
ゲームの要素を取り入れた姿勢改善アプローチで、顧客の興味を引きつけ、楽しみながら通院する動機を作り出しました。
ランキング機能やスコア制を導入することで、顧客の継続的な来院を促し、店舗の「売上は3倍」に増加する成果を上げました。
またメディア向けのプレスリリースをし、販路拡大に取り組みました。
3. 成功した3つのポイント💡
1）デジタルジュニア世代にもわかりやすい、サービス設計
「スコア」「レベルアップ」といった、ジュニア世代になじみのあるゲームの要素を取り入れることで、顧客層の興味を引きつけ、楽しさと競争心を持続的な通院の動機付けに変えた点が大きな成功要因です。
ターゲット層にぴったり当てはまる表現をした、というのが大きな成功要因ですね。
「顧客に合わせる」。ビジネスを成功に導くためには欠かせない要素です。
またゲームをコンセプトにすることで、顧客にクリアしていく楽しみを与え、結果としてリピーターの獲得に繋がりました。
2）AI・デジタルツールの効果的な活用
AIを利用した姿勢改善アプリで、リアルタイムに体の状態を可視化する新しい体験を提供し、診療の質と顧客のエンゲージメントを高めました。
このAIで自分の姿勢のステータスをランキング表示するアイデアがデジタルジュニア世代に受け入れられ、「シセイ・クエスト」の利用客が増加しました。
3）プロモーションと顧客基盤の拡大
新サービスのユニークなコンセプトを効果的に伝えるため、メディア向けのプレスリリースを活用。結果として、地域内外から新規顧客の関心を集めることに成功し、競争の激しい市場で選ばれる理由を作り出しました。
独自性のあるコンテンツをつくると、自信をもって伝えることができますし、メディアも取り上げてくれる確率が上がります。好循環の良い例です。
アプリを使った施術の利用者数は、所属するカイロプラクティック団体のなかでも、同院は東北地区ナンバーワンになりました。
4. まとめと具体的アクション
最後までお読みいただき、ありがとうございます！
この事例から分かるように、ジュニアスポーツ選手向けに特化したデジタルツールを活用した差別化戦略が、「八乙女カイロプラクティックジュニア専門院」の成功を支える重要な要素となりました。
ゲームの要素を取り入れたアプローチで、顧客のエンゲージメントを高め、結果的に売上を3倍に伸ばすことに成功しています。
また、デジタルツールの活用をさらに推進し、サービスの改良を重ねることで、さらなる顧客満足度の向上とリピーターの獲得を目指すことが重要です。
こういったアプローチを自分のビジネスに取り入れたい方は、戦略的なサポートや実践的なアドバイスを提供するコンサルティングサービスをご用意しています。
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ご興味のある方は、ぜひご覧ください！
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ぜひ次のステップとして、詳細なアクションプランをチェックし、実践に役立ててください。
あなたのビジネスが成長するために、役立つ情報を提供できれば幸いです。今後も成功への道を一緒に探っていきましょう！