子供の体調不良を機に考える
大体22時には寝てる私なのに、眠れないんですよ。子供のことを考えたら。
うちの子は、たまに頭痛からの嘔吐してしまうことがあって、昨日もまさにそんな感じ。
いや、昨日は「お昼に食べたコンビニの○○が美味しくなかった…。思い出すと吐きそう。」なんて言ってたので、食あたりだったかもしれない。
子供の体調不良って、親のメンタルにもガッとくるじゃないですか。字面で「子供が夜から発熱しちゃって」なんて聞くと、昔は「ふーん」って感じだったけど、その字面の裏には「夜中熱上がらないかドキドキして寝た気がしない」とか、「咳出てるなら玉ねぎ切って枕元に置いて(←効果ある)、少しでも頭を高くして」とか、「柔らかくて心地いいけどすぐ緩くなる保冷剤を3時間おきに交換」とか、エッセイひとつ仕上がりそうな濃ゆい時間が刻まれるんです。
それでね、今回は発熱では無いのだけど、数ヶ月に一度とはいえ、まあまあ嘔吐するなうちの子(しかも吐いた後はわりかしケロッとしてる)、と思って。調べるとまあ、大人で言う偏頭痛みたいな。ストレスとか、そういうものから引き起こされたりするらしくって。
症状に対する対応は、一通り調べて明日の朝に備えたんですけど、そもそもの部分で私の責任、あるよなーと落ち込むわけです。
反省点として、というか、これからこうしようかな、と考えたのは、習い事を減らす。それから、苦手な遊びにも付き合う。
習い事を減らす、というのは、かねてよりずっと懸念していて。
やる気満々元気200%な子なもんで、親の目から見ても多いだろと思う数を、毎日イキイキとこなしているんですよね。そりゃ疲れるだろう、と思っても、行けば楽しいと言う。辞めたく無いと。
でも、親に「どうだった?楽しかった?」と聞かれたら、「楽しかった」って答えざるを得ないよね。
とはいえ、本人なりに「こういう大人になりたい。だからこの習い事は辞められない。」と常日頃語っているので、その本心との判断が難しいところ。いやきっと本人にとっては本心なんだろうな。知らず知らず、親が刷り込んでる部分もあるのかな。でもさ、言ってしまえば教育って全部刷り込みだよね(いったりきたりで答えが出ない)。
こういう大人の舵きりの手腕が試される場面、苦手なのですが、母親としての弱点克服頑張ります。
もう一つは、ごっこ遊びしよう、ってやつ。ごっこ遊びが苦手なんですよ私。普段から、すぐ顔に出るし、嘘つけない。演技下手。そんなに親しく無い人にたいして、楽しそうにするのは得意。でも親しい人にはすぐバレる。
でも、ただでさえ下の子に構いきりで(というかもう、下の子は、ところ構わず身体的にもぶら下がってくる)、上の子は我慢させてたよなーって。
これでね、核家族じゃなきゃ、実家が遠方じゃなきゃ、例えば私の妹とかさ、祖父母とか、祖父母のお友達のおじいちゃんおばあちゃんとかが、名実共に上の子ファーストで構ってくれたりするんですよ。
でも、絵に描いたような、共働き最弱層に君臨する「実家遠方近隣に頼れる人なし核家族」な我が家は、私か夫どちらかが倒れたら詰む。家事も仕事も、そして遊びも。遊びに割くリソースが必要って、独身時代には考えもしなかった。
なので、たとえば自分なりに楽しめる工夫をするとか(逆に自分で入れ込んでみるなど)、この時間はこの子にとことん付き合うとか(まずは15分から)、そんなふうにしてみようと思います。
少し頭と気持ちを整理したら、明日は少し明るく迎えられる気がする。書き殴りnoteでした。