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初恋の甘酸っぱさは成長の味
先日、息子が誕生日を迎えたことをお伝えしましたが、息子をお祝いしてくれた方の中には彼にとって特別な人がいたようです。
誕生日の日は、学校で給食の時間に『牛乳乾杯』なる儀式が行われるそうですw
そうして祝ってくれる友人たちの中で、唯一次男にお手紙を書いてくれた女の子がいました。
中にはビーズで作った可愛いキーホルダー?のようなものが入っていました。
実は以前にも、レジンで作ったキーホルダーを次男がその子にプレゼント(次男が持っているのをみてほしいと言われたそうで作ってあげた)したことがあったんですが、そのお礼にともらったやつの色違いのものでした。
恥ずかしながらその封筒を次男は照れるように笑いながら、「もらった…(照)」と学校から帰ってくるなり見せてくれたのです。
中の手紙には、
私がこれをあげたことは内緒にしてほしいということや、プライバシーに関わるのでかけませんが可愛らしいメッセージが!!(きゃぁ♡)
よくよく詳細を聞き出すと、本人からではなく別の子が手紙を渡してくれたのだそう。
お互いに好きだとは伝えたことはないものの、好きな人がいるということは教え合っているらしいのですが…。
え?何この可愛い感じ。
そして、お礼の手紙を書きたいと言いながら貰った翌日は手紙を持っていけなかったんです。
いつもの彼であれば、もういいか〜と言ってお礼すらやめてしまうという適当ぶりなのですが、今回は様子が違うようでした。
帰ってくるなり「お手紙書きたい」という次男を問い詰めたところ(おいw)
「今日、〇〇ちゃんがチラチラ僕のこと見てきてたんだよね」と。
直接ありがとうも伝えられていないという次男に、こらこらちょっとお待ちなさい!それ!彼女はあなたの一言を待ってるじゃないか!とお節介な私は可愛い便箋を次男に差し出しました。
こうしてお礼の手紙を書き、(内容書きたいけど我慢するwめっちゃ可愛らしくてこっちがドキドキしちゃうやり取りだったとだけお伝えしておきますw)大事にしているポケモンシールの中から、彼女の好きなポケモンのシールを数枚抜き取って封筒に入れていました。
彼女は次男がシナモン好きということを知っていたため、くれた封筒にはシナモンのシールがたくさんあしらわれており、次男は大喜びで大事にとっていたシナモンのシールを貼ってあげていました。
やたらとウキウキする次男に問い詰めて(またかよw)
次男がその子のことが好きなのだという事実まで突き詰めた私は、我が子のことを好きだと言ってくれる子の存在になんだか嬉しくなったわけです。
でもお互いにお互いが好きだとはいってないそうな…。
もどかしいのぉ〜。
以前にプレゼントしたキーホルダーも水筒につけて大事にしてくれているといったエピソードも嬉しそうに話す次男はまさに恋する男の子でした。
なかなか学校には行きたがらない次男が、少しでも楽しい学校生活が送れるならそれにこしたことはありません。
素敵な学校生活を満喫してくれ!!
そして今朝。
急に身だしなみを整え出し、いつもは言わないとやらない歯磨きを自ら鏡の前で行う次男w
恋って人を変えるのですね。
いくら母がちゃんとしなさい!と口を酸っぱくして言おうが、やはり本人が自分から意識してやろうと思えるようにならないと難しいということは実感していましたが…。
いい方向に向かうのであれば母は多少嫉妬しながらでも応援することにするよ…w
さて一方で長男。
お手紙をもらえなかったことをどう思っているのかはわからないのですが。
なぜか「僕もお手紙書く」と言い始め、いやそれは違うだろと思った私はさりげなくスルーして書かない形で収束させたのですが、『次男にお手紙くれてありがとう』といった内容を書きたかったそうな…。
うん…。
ええんやで。そこが君の素敵なところだ。母は知っているよ。
きっと君にもいつかこんな甘酸っぱい初恋が待っているよ。
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