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ふとあの頃を思い出したら恐怖が襲ってきた
年賀状じまいするかたが増えてきたからか、年々届く年賀状の数が減ってきたように感じます。
用意するのは大変だけど、個人的には年賀状の文化って好きなんですよね。
特に、地元から離れて実家も引っ越してしまっている私にとっては普段連絡取ることはないものの、年に一度の年賀状だけでもう10年、いや20年以上付き合いが続いている人が何人もいるのです。
だからこそ、そんな人の中で今回一人だけ「年賀状じまいします」って書いてあったのはなんだか寂しい思いもしました。
それにしてもこんな時期に季節外れの年賀状の話をしたのは、2年連続で喪中だったため年賀状を出せなかったから。
でもみんなからの年賀状欲しいので、基本的に年賀欠礼状を出さない私。
そして今日まさに寒中見舞いを書いていたのだけれど、そのほとんどは普段会うことのない面々たち。
「会いたいね〜」「元気にしてる?」なんて恒例の言葉が飛び交う中で、みんなそれぞれ子供が大きくなっている写真を眺めていたのです。
するとその中に、
「この春、中学生になります!やっと子育て落ち着くかな〜」なんて言葉を書いている人がいて。
いやいやそう思ってるけどさ、中学生でもいろいろあるんだよ?これが。なんて先輩ママ風を吹かせようとしたその瞬間。
私をある恐怖が襲ってきたんです。
「うちの子はもうこの春から女子高生だよ〜」なんて、さらっと時間が経つのは早いよね〜なんて思いながらメッセージを書こうとしたその瞬間でした。
書いている相手は私がまさに女子高生だった時代のお友達。
『まさか…この子と出会ってたあの頃の私と同じ歳になるっての!?』
って。
いや普通に当たり前のことなんだけど、なんかすごく「うわ〜(汗」って変な震えが来たのです(語彙力よw)
多分日々の生活の中だと、さらっと流してしまうところなんだろうけど、その高校時代の友人を思い浮かべている時間って当時の自分になんとなく戻っているんでしょうね。
普段から会っていれば別かもしれないですが、街で地元の友人に鉢合わせるとか、日常的に連絡を取り合うとかっていったことが皆無なので余計に普段の自分とのギャップが生まれているのかもしれません。
さらに長女は中学行ってないし、昔の自分とは全く違う生き方をしているのもなおさらかもしれません。
なんの気無しに書いてた寒中見舞いが危うくホラーになるところでしたw
そして案の定、昔が懐かしくなるこの時期。
遠くてなかなか会いに行けないけど、離れてても付き合い続けてくれる友人たちに会いにいきたいなぁとしみじみ感じた1日でした。
そんなことを私が感じていたことなど全く知りもしない長女は、通信制の高校に進学するべく願書の提出を終えました。
まだまだ先のことはわからないけれど、とりあえずは女子高生にはなるようです。
ほんとに…時間が経つのがあっという間だなぁ。
気づいたらきっと…
いや、やっぱり考えると怖いことは考えないようにしておこうw
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