Surface Pro 6を社外品の充電器&ケーブルで充電する
仕事で使っているSurface Pro 6の、出先での充電環境を社外品で揃えた記録です。
免責事項
マイクロソフトのサポート外の使い方ですし、私の構成が「今、この瞬間、たまたまうまくいっているだけ」とも考えられますので、あくまで、「参考情報」「体験談」として捉えてください。
「同じ構成で揃えたのに充電できなかったぞゴルァ!」等のクレームは受け付けません(完全スルーします)ので、あらかじめご了承ください。
経緯
緊急事態宣言が出て在宅勤務になったとき、これは長引きそうだと感じて、すぐに、社外品の「USB-CからSurface Proに電源供給できるケーブル」および「15V3Aを供給可能なUSB-C充電器」を調達しました。
私は「電源周りは純正が安心」という価値観なのですが、マイクロソフト純正のACアダプタは1万円以上するにも関わらず、新品購入から半年も持たずにコネクタ根元が剥き出しになるという耐久性の無さで、さすがに、それを買い増しするという選択はできませんでした。
USB PD充電器
充電器は、サイズ重視でRAVPOWERの「GaN採用 61W USB充電器 RP-PC112 ホワイト」を選定しました。
なお、当時は「とにかく小さいものを」という視点で選びましたが、今、買うなら、ちょっとだけサイズが大きくなりますが、USB Type-A & Cの2ポートを搭載したRP-PC133にすると思います。(買い増しするかも。)
Surface対応ケーブル(1本目)(不具合発生)
ケーブルは、Amazonで物色して、KUM'sというブランドのものを調達しました。
この組合せで、主に自宅にて快適に使用していたのですが、ある日、出先にて、バッテリ残量が少なめ(30%くらい)のときに繋いだら、タスクトレイのアイコンが「充電中」「バッテリ駆動中」を交互に表示し充電できない状態になってしまいました。
その後の動作確認で「スリープ中」および「バッテリ残量が90%以上」なら充電できることがわかりました。
自宅では満充電でも繋ぎっぱなしにしていたので、この症状が元からなのか、ある日を境に発症したのか、今となっては定かではありません。
いずれにしろ、バッテリ残量が減っているときに充電できないのはツラいので、別のケーブルを試してみることにしました。
Surface対応ケーブル(2本目)
Amazonにて、あまり当てにならなそうなレビューも参考にしつつ、編込みの被覆が好きなので、Sisyphyというブランドのものを選択。
こちらは、バッテリー残量が70%くらいでも、使いながら充電することができました。
(KUM'sのケーブルでは、使いながらでは充電できませんでした。)
しばらく使ってみて、もし、このケーブルも「使いながらの充電」ができなくなったら、その旨を追記するようにします。
電圧電流チェッカー
今回、状態を比較するために、USB-Cの電圧電流チェッカーも購入しました。
1本目のケーブルで「使いながらの充電ができない」となったときに、「15V3Aが供給できていないのでは?」と仮説を立てて、それを確認したかったのです。
実際には、1本目のケーブルでも、スリープ中には2.7Aくらいを供給できており、電流不足という訳ではなさそうでした。
となると、使いながらのときは3A以上を供給しようとして、Surface側の保護回路が働いている状態なのかもしれません。(これはチェッカーで確認できた内容ではなく、完全に、私の憶測です。)
まとめ
社外品の利用はマイクロソフトのサポート外で自己責任ということもあり、不具合の情報が少なく、対応方針を決めるのに、かなりの時間を要しました。
この記事が、同じような悩みを持つ誰かの助けになれば幸いです。
ただし、この記事を参考にして機材を調達した結果、うまくいかなくても、当方は一切の責任を負いません。くれぐれも、自己責任、ノークレームでお願いいたします。