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【lifestyle】当たり前の景色
コロナ禍によって地方移住を果たした方や検討している方は多いでしょう
私自身も5年前に東京から岡山県に移住した
移住した当初は、東京の密度とは全く違う感覚に新鮮さを感じて気分も一新することができた
特に岡山に来て感じたのは、街中であろうとビルの合間だったり、色々なところに山が見えるということ
あとは西日本は東京と比べて日が暮れるのが遅いから日中が若干だけど長いなぁということ
しかし、5年もすると少しずつ日々の日常に新鮮な感情は溶け込んでいってなかなか気付きにくくなってしまう
それはとても勿体ないことだと思い、最近はふとした瞬間の山や空の様子を写真におさめるようにしている
何という山かはわからないけど、いつもそばにある山は都会では味わえない小さいながらも豊かさを与えてくれると思う
岡山で育った人からすると当たり前の景色かもしれないけど、東京で忙しなく心を削りながら働いていた自分にとっては大事な景色だ
遠くの山や空を見ていると、
自分の悩みがちっぽけだな
なんて青春ドラマみたいな感想を漏らしてしまいそうになる
当たり前の景色かもしれないけど、それが大事な景色であることを、忘れずにいようと思う