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Bubble × AIが、スモビジ開発の最適解
先日、ノーコード開発プラットフォームの最先端を走る「Bubble」が、ついにAIによるアプリ自動生成機能を発表しました。
「チャットで指示&質問に答えるだけでAIがアプリを作ってくれる」という機能です。
ついに本日、ノーコード開発の最先端https://t.co/K4LWyvUySfで、 生成AIによる自動アプリ生成が実現されると発表がありました。
— スモビジ開発ラボ (@yoshio_nocode) February 5, 2025
チャットベースでAIがアプリ生成
↓
ノーコードビルダーで修正
これがスモビジプロダクト開発のスタンダードになる。 pic.twitter.com/Yp9DSNLE11
「でも、そんなAIエージェントなら既に他にもあるよね……」
そう思われた方も多いと思います。
実際に、boltやlovableなど、チャットベースでAIがアプリを生成してくれるツールは数多く存在します。
しかし、今回のBubbleのAIアプリ生成機能はそれらを大きく凌駕する、スモールビジネスのプロダクト開発にとって革命的なアップデートになり得ると考えています。
ただ、現時点ではまだα版ということもあり、アプリ生成の精度は“まだまだ”です。
ですが、将来的には「ノーコードBubble × AI」が、スモールビジネスにおけるプロダクト開発の新たなスタンダードになると、今回のアップデートから強く感じました。
今回のnoteでは、その理由を解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。
AI開発ツールの現状
多くの方がご存知のとおり、Bubble以外にもチャットベースのAIエージェントは数多く登場しています。
名前が挙がる代表例としてはboltやlovableといったツールでしょう。
これらは、指示を出せばAIがモックレベルのプロダクトを生成してくれます。
最初の段階では非常に便利に見えますが、いざ実際に「ユーザーが増える」「ビジネスとして収益化する」レベルのアプリを作ろうとすると、やはりエンジニアの作業が必要になってくるのが現状です。
実運用を考えると結局コードに戻る
具体的には、
一度コードをローカル環境に落としてエンジニアが編集しなければならない
インフラ(サーバーやDB)の準備、セキュリティ対策などを自分で用意しなければならない
といった工程が生じるため、非エンジニアの方にとってはハードルが高いのです。
AIエージェントでモックを生成したとしても、「エラー対応」「追加機能の組み込み」「実運用のデプロイ」といった段階で、結局エンジニアに外注するか、社内にエンジニアがいないと止まってしまうという課題があります。
なぜBubble×AIが最適なのか
ノーコード画面でAIが生成したアプリを直接編集できる
今回のBubble公式アップデートの最大の特徴は、生成されたアプリをノーコードのUI上でダイレクトに修正できる点です。
従来のAIエージェントのように「チャット上で根気強く面倒臭い指示を出したり」「コードとして吐き出されたものを開発環境で編集する」必要がありません。
つまり、非エンジニアでも、“AIが作った5~7割完成品”をベースに、自力でアプリを仕上げられる可能性が一気に広がるわけです。
実際のところ、現在はまだα版なのでAIで生成したアプリのクオリティは高いとは言えません。まだ、理想の2-3割程度だと思います。
ですが、AIの性能が今後飛躍的に向上したとき、このノーコード画面で編集できるBubbleの優位性が際立つことは間違いないと思っています。
また、そもそもBubbleで開発するメリットには以下のようなものがあり、
ノーコードによる開発時間の短縮
→ ノーコードでアプリを修正・公開できるため、開発の手間を大幅に削減。短期間・低コストでプロダクトを立ち上げやすい。
インフラ構築からデプロイまでオールインワン
→ Bubbleならインフラ関連をノーコードで完結。エンジニアがいなくてもスムーズに運用できる。
AI機能が完全でない現段階でも、個人的にはスモビジのプロダクト開発の最適解はBubbleであるとも考えています。
最後に
今回のAIアプリビルダー機能は、「ノーコード」であるBubbleの魅力をさらに押し上げる大きなアップデートです。
α版の段階ではまだ完成度に課題があるかもしれませんが、AIの精度が高まったとき、スモールビジネス事業者が自社だけで新しいサービスやシステムを立ち上げるハードルは劇的に下がると思います。
スモールビジネスでプロダクトを立ち上げ成長していくためには、事業アイデアを素早く形にし、テストして、改善できる仕組みが不可欠です。
BubbleのAIアプリビルダーは、その仕組みを手軽に実装できる可能性を大いに秘めています。
今後のアップデートも楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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