マルシーの4ヶ月を通して得られたもの
ついにマルシー4ヶ月間が終了しました。
決して希望だけではなく、決して不安だけでもない。
この記事ではそんなマルシー受講後の今、マルシーで得られたものをみなさんに共有していこうと思います。
マルシー受講前の記事はこちら。
マルシー受講で得られたもの
マルシー受講で得られたものは次の4つです。
応募先に見せる事ができるポートフォリオ
いつでもすぐに応募ができるレベルの職務経歴書
切磋琢磨し合える仲間
まずはやってみる行動力
応募先に見せる事ができるポートフォリオ
マルシーでは実務レベルの課題が8つあります。
それぞれ期限が設けられており、担当者からのフィードバックを得た成果物をポートフォリオに載せることができます。
マルシー受講前の悩みとして、
勉強はしているけれどポートフォリオをどう作ったらいいのか分からない。
そんな悩みがありました。
ポートフォリオが無いと自分のスキルが示せず、Webデザイナーの求人に応募することもできません。
マルシーではすべての課題を終えると必然的にポートフォリオが完成するようなカリキュラムになっていて、1人でポートフォリオ作れない私にはぴったりのプログラムでした。
私と同じように、1人ではポートフォリオが作れないと悩んでいる方には、マルシー受講の検討してもいいのではないでしょうか。
いつでもすぐに応募ができるレベルの職務経歴書
皆さんは職務経歴書を作ったことありますか?
それはどれぐらい前でしょうか?
私が職務経歴書を作ったのは約10年前でした。
それ以来更新をしていなかったので、どのように職務経歴書を作ればいいのかよくわかっていませんでした。
自分の強み、弱み、頑張ってきたこと、実績、応募先の会社で生かせること。
私にとってはそのどれもが 客観的な視点を持たないとわからないことであり、 どんな風に経歴書に書けばいいのか悩む部分でもありました。
マルシーでは 専任のキャリアアドバイザーに職務経歴書の書き方を相談することができます。
しかも何回でも(!)相談が可能です。
マルシー期間中、職務経歴書を何度も何度もブラッシュアップしてはフィードバックをもらいました。
おかげで気になる応募先をつけたときに、少し手直しをするだけですぐに応募ができるレベルの職務経歴書を手に入れることができました。
切磋琢磨し合える仲間
マルシーでは月毎に入会日が決まっていて、 同じ月に入会した人たちがいわゆる同期になります。
同じ入会月の同期でスラックにグループが作られ、 交流をすることができるようになっています。
グループによるのかもしれませんが、私の場合、同期と週1回のペースでオンライン同期会をしていました。
同期会では課題の進捗の共有はもちろんのこと、副業や転職への取り組み、 みんなに役立ちそうな情報なども共有していました。
ファーストペンギンでは無いですが、誰かが動くとこちらも動きやすくなります。
誰かが「ある企業の求人に応募した」と聞けば、自分も応募してみようと思う。
誰かが「知り合いにサイトを作る気がないか声かけをした」と聞けば、自分も声かけをしてみようかなと思う。
そんなものです。
同期会でどれだけ勇気をもらったか分かりません。
卒業後も交流しようと話が出ている仲間との出会いは、間違いなくマルシーを通して得られたものです。
まずはやってみる行動力
受かるか分からないのだから求人にはまず応募したほうがいい。
そうわかっていてもなかなか応募することができませんでした。
マルシーでは月に1回キャリアコーチングがあります。
そこでは コーチが向こう1ヵ月の目標を一緒に考えてくれ、 その目標に向かって1ヵ月を過ごします。
人によると思いますが、宣言したからにはやはりやらないと気が済まない。
そんな性格の私には、コーチと考える1ヵ月の目標が タスクとなっていました。
求人に2社応募すると書いたからには、次のコーチングまでには応募していたい。
半ば強制的に行動に起こす事ができました。
そして行動を起こしたことにより、業務委託が1社決まりました。
自分はまだまだ応募できるレベルではないと、応募に躊躇し、何もできない私のお尻をたたいてくれた、マルシーの運営の方々のおかげです。
マルシー受講では足りなかったもの
もちろん、マルシーを受講すればキャリアチェンジのための全てが手に入る訳ではありません。
マルシー受講を経て作りあげたポートフォリオをデザイナーさんに見せて、多かった声が以下になります。
実務レベルとはいえ、課題ばかりのポートフォリオではスキルがわからない。
クライアントワークがないと判断できない。
私の場合、実案件はシーライクスで採用されたバナーくらいだったため、Web制作の実績はありませんでした。
他にも、コーディングはできるのか、レタッチや合成はできるか、カーニングは適切にできるか、なども聞かれ、特にレタッチや合成はマルシーの課題では行わないのでデザイナーとしての基礎レベルにはまだまだの状態なのだと痛感しました。
とはいえ、マルシーではモニター募集のサポートもしてもらえるので、余裕のある方は受講期間内にモニター募集までできるとクライアントワークの実績になるのでオススメです。
マルシー受講はゴールではなくはじまり
マルシーを受講すれば全てが手に入る訳ではありません。
全ては自分の行動しだい。
ですが、ポートフォリオと職務経歴書という武器は手に入るので、スタート地点に必ず立てます。
私はマルシーの4ヶ月を経て、いつでもキャリアチェンジできる武器と切磋琢磨し合える仲間と、チャレンジする行動力を手に入れる事ができました。
受講する前は金額に悩み、 受講中は課題に悩みましたが、今は本当に受講してよかったと思っています。
今後どうなるかの補償はないけど確実に今までとは違う景色が見え始めている。
そんな意味でも希望だけでもなく、不安だけでもない、そんな今。
私の経験が、誰かのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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