見出し画像

タオルチャレンジって?

今日は本当は保護施設の視察に行く予定だったんだけど、WEBをよ〜く見てみると「不定期なのでGoogleカレンダーを確認してください」と書いてあるではないか。よりによって今日が休みなんてことはないはず、と思いながらもポチッとしてみると、「休業日」だって。

ま、せっかく時間ができたので”タオルチャレンジ”について書きたいと思います。

1.都道府県民のタオル購入数

そっから?って思ったかもしれませんが、せっかくなので調べてみました。

タオル

平均で見ると年間約2枚のタオルが増え続けるわけですね。でも、新しいタオルを買って、古いタオルってどうしてます?そのまま溜め込みません?それって、

・必要になったとき手元にないと不安なので、「いざというとき」に備えたい。
・お客さん用のタオル
・普段使い用、スポーツ用、旅行用
・使うのは微妙だけど、かと言って捨てるのも理由がない

こんな理由からじゃないですか?なので溜まり続けていくわけです。
しかもコロナ禍にテレビで”上手な収納”とか特集が組まれたりしてるので、綺麗に整理が出来ちゃったりすると、何年もそのまま使われないで場所だけ取ることになりますね。

2.アップサイクルとリサイクルの違い

最近よく耳にする”アップサイクル”
アップサイクルは廃棄物や不良品の形状や特徴を活かしつつ、より良いものにつくり変えること。
H&Mなども古着回収をしてアップサイクルやリユースなどを行っていますね。
H&Mの取り組み

一方リサイクルは、元の商品に付加価値を与えて新しい商品にしている。
例えばペットボトル。
粉々に溶かされ、繊維にしたり、またペットボトルになったり。

今回の”タオルチャレンジ”の付加価値は”キモチ”です。
大きな設備や企業単位でないと、タオルを裁断して・・・なんて工程は踏めません(私個人で粉々にしたりはできますが)
規模にあったactionをしたいと思い、まずは「トコトン使い倒す」ことをチャレンジしたいと思っています。

将来的には、海外にも寄付ができたらとも思います。日本では捨てられてしまうタオルでも、それを必要としている国もあるからです。

3.温暖化や環境問題にも大きく貢献できる

日本は、紙やペットボトルなど使い捨ての物を大量に使って捨て豊かな生活を営むというスタイルが確立しているので、生産と消費のあり方に問題があるのかもしれません。決してそういう生活を否定しているのではなく、出てしまったゴミを環境に悪影響を与えないで処理をするかも重要なことだと思います。

ゴミ

アメリカが1位というのは規模感が違うので分かりますが、島国日本が世界の中で4位だっていうのに驚きました。
ゴミが多い=恵まれている」のかもしれないですね。

4.結局タオルチャレンジを通じてやりたいこと

今回のタオルチャレンジの目的はリサイクルするだけではなく、ゴミを減らすことで燃やしたり埋め立てる際に排出される温室効果ガスを減らすことができ、限りある資源の節約に繋げていくことができ、さらに慢性的に不足している保護施設や病院で使用するタオル不足問題も解決することができます。

前回のnoteでもお話しした、”支援の仕方を変える”に繋がり、タオル1枚で団体が節約できるお金があります。家に眠っているタオル、あったらSMILE ANIMALSまで是非ご連絡ください。

みんなで1つずつ色んなことに取り組んでいきましょう🐾

画像3

3/15プレスリリース

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?