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花咲く頃
※ この記事には追記程度の有料部分がありますが、それはちょっと公にする
のが個人的に憚られたからであり、言いたかった主たる内容は、全て無料
ですので、お気軽にお読み頂ければと存じます。
🌸🌸🌸
東京でも桜が開花したと発表されましたね。
日本の春を彩る桜の花は、
寒い冬を乗り越えた日本の人々はもとより
海外に住む日本人にとっても
なんとも言えない癒しや郷愁をもたらす美しい花ですよね。
それに
海外向けの日本のイメージといえば、
こんな感じ ↓ ですから、
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海外で外国人と話していても、
「日本と言えば『サクーラ』ね!」
などとも良く言われますが、
意外と
「春であれば絶対見ることができると思っていたのに、
タイミングが合わなくて...」
と、折角来日したのに
桜を見逃した人の話も聞いたことがあります。
なんといっても、花の命は短いですからね…。💦
🌸🌸🌸🌸🌸
タイミングが合わないと見ることができない
命短き花は、
勿論世界にも多々あります。
中でもブラジルから贈られたという
ジャカランダ並木の花が咲き誇る
南アフリカのプレトリアなどへは
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私にとっては最終目的地でないこともあり、
真っ盛りではないけれど...なタイミングでしか行けず、
一度しか見ることができていません..。
🌺🌺🌺🌺🌺
一方、私の主な行先
(アンゴラ、モザンビーク、カーボベルデなど)
といえば、
夏場に咲く
「Acácias Rubras【アカースィアシ・ルーブラシ】」
「Acácias Rubras」
直訳: 紅アカシア
学術名: Delonix regia
日本名: ホウオウボク(鳳凰木)
という花が印象的でもあり、
郷愁を呼び起こすものでもあります。
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以上の画像3点はアンゴラの、
かのベンゲラ鉄道で有名なベンゲラ地方の
「Acácias Rubras」についてのサイトから
お借りしましたが、
概ね砂漠と岩山ばかりのカーボベルデでも、
適切なタイミングで適切な場所に行けば
見掛けることができる花です。
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なにせ
アフリカ葡語圏といえば、
「Acácias Rubras」が咲いている夏場の一時以外は、
街中であれ、農村部であれ、
埃っぽくて彩が乏しいのが定番なので
↓
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こんな景色が「Acácias Rubras」の
鮮やかな赤い花により
たとえポツン、ポツンとでも彩られると、
涙が出そうになるほど癒されるものなのです。
ブラジルで育った私は
日本に住むようになって以降、
ヤシの木のある景色を見るとホッとする
ということに気が付きました。笑
その後アフリカに通うようになると、
初めてのアンゴラ共和国が
「Acácias Rubras」が満開の2月だったこともあり、
「Acácias Rubras」が咲いているとウキウキ、
咲いていないとちょっと寂しい
というのが染みついてしまいました。>苦笑
要は、桜の美しさは争えないけれど、
それぞれの国に、
その国の人の心を動かす花がある
ということですね。😊
🌸🌹🌻🌷🌺
まずはここまでお読み頂き、誠にありがとうございます!
ここから先は、桜の時期に来日した外国人を、
他人が用意したスケジュールに従い案内した結果
思うことがあるので、それについて綴りますが、
あまり大っぴらに言うのはマズいかもと思われる内容なので、
悪しからずハードルを設けて有料とさせて頂きます。
m(_ _)m
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