最後に、レシフェの有難くない「名物」
散々ペルナンブコ州について書いて参りましたが、
最後に「困った名物」についてお話しします。
…って、トップ画像が全てを語っていますね…。>笑
そう、
レシフェは「これって名物なのでは?」というほど
サメが多いのです…。
しかも狂暴なヤツです…。
私がレシフェに住んでいる間にも2~3件事故がありました。
一人は足を食いちぎられました…。
調べたところ、1年に一件は死亡事故もあるようです。
ですから、
あちこちのビーチに
このような ↓ 看板が見られます。
なのに
レシフェが依然大人気なわけは、
やはりレシフェの名前の由来にもなっている
岩礁の存在です。
岩礁に守られた天然プールになっているビーチには
たまに回り込んで入ってきたとしても
せいぜいこの程度 ↓ のものです。
ですから、
事故が起きるのは
岩礁が途切れ、
所得が低めの階層の人々が住んでおり、
雨が降る度に床上浸水してしまうような地域ばかりで、
稀にボア・ヴィアージェンで
事故があったというニュースもありますが、
それは
地元の少年などが
図に乗ってルールを守らず
岩礁を超えた深い海で泳いでしまった…
といった場合のみです。
*****
結論です。
🌊 ブラジルのペルナンブコ州には素晴らしいビーチリゾートがある。
🌊 観光先として行く分には素晴らしいとしか言いようがないが、
間違って住んでしまうと、いろいろと大変なことがある。
🌊 海水浴をするなら、北部のオリンダ界隈は水質が悪いので避ける。
🌊 ビーチ選びは岩礁により守られた個所を捜すのが肝心。
🌊 大都会のレシフェからは少し遠いけれど、岩礁とジャンガーダが
セットで売り物になっているポルト・デ・ガリーニャスは最高!
🌊 事故の発生率にまで貧富の差があるので、観光客の多いビーチは
嫌だとか、もっと地元寄りの場所が好きとか言っている場合では
ない。リッチな観光を目指すべき!
といったところでしょうか。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
※ 「これであなたもペルナンブコ通♪」、否、
「カメラマン ネコ」はこたつぶとんさんの作品です。