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セットで覚えなきゃ♪

ポルトガル語で
「ありがとう」「オブリガード」

ということまでは、
案外知っているいる日本人が少なくないと感じています。

一方、その使い方に関しては誤解している人が少なくなく、
仕事で葡語圏に着いてから

「相手が女性のときは『オブリガーダ』でしたっけ?」

「ブッブーッ!」

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ということが、ちょいちょいあります。

というのも、
「オブリガード」や「オブリガーダ」は
自分が恩に着ている状態にあることを表す完了形からなる
形容詞に相当する形なので、

男性はいつでも、誰に対しても

「Obrigado 【オブリードゥ】」、


女性はいつでも、誰に対しても

「Obrigada 【オブリーダ】」

と言うのです。

 基本中の基本である「ありがとう」は、欧州葡語話者の方が多少早口ではあるものの、発音は概ね同じで、カタカナの読み仮名に反映できるような相違はありません。又、両葡語において、最初の「オ」は、ほとんど聞こえません。むしろ【ブリガードゥ】、【ブリガーダ】と覚えてもいいかもしれません。
  “Obrigado” を使うか “Obrigada” を使うかは、発現する本人が男性であるか女性であるかで決まりはしますが、語尾の「o」や「a」は軽く発音するため、実際は違いがよくわかりません。
 なお、とても有難く、「サンキュー」を「サンキューベリーマッチ」としたい場合は「“muito”(=とても)」を付けて、次のように言いましょう。
男性の場合:「Muito Obrigado. イトゥ オブリードゥ】
女性の場合:「Muito Obrigada. 【ムイトゥ オブリーダ】 

2021-08-21 (17) - コピー

一方、面白いのが、
人はどの外国語に関しても、

「『ありがとう』は何というの?」

とは聞くものの、

「『どういたしまして』は何というの?」

とは滅多に聞かないということです。

とりわけ日本人の場合は、

「『どういたしまして』の方が役に立つのでは?」

と思うほどのお土産物を持って出かけたりするんですけどね…。>笑

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そこで、
「どういたしまして」ですが、

数ある言い方の中から
一番基本とされ、しかも短いものを覚えましょう。

ポルトガル語で「どういたしまして」

「De nada.」

伯葡語:【ーダ
欧州葡語:【ドゥーダ

といいます。

ただ、
「ありがとう」&「どういたしまして」
セットなので、
ばらばらに覚えても肝心な時に出てきません。

よって、

・ あなたが伯葡語を身に付けたい男性であるなら、
「Obrigado【オブリードゥ】、De nada 【ーダ】」

・ あなたが伯葡語を身に付けたい女性であるなら、
「Obrigada【オブリーダ】、De nada 【ーダ】」

・ あなたが欧州葡語を身に付けたい男性であるなら、
「Obrigado【オブリードゥDe nada【ドゥーダ】」

・あなたが欧州葡語を身に付けたい女性であるなら、
「Obrigada【オブリーダDe nada 【ドゥーダ】」

と、なんども繰り返して定着させましょう。

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ちなみに私の場合は、

「『Thank you. 』、『You’re welcome』」、
「『Thank you. 』、『You’re welcome』」

と、

「『Merci.』、『Je vous en prie』」、
「『Merci.』、『Je vous en prie』」

と繰り返した記憶があります。>笑

2021-08-21 (16) - コピー

というわけで、

初心に戻って
ポルトガル語についての記事を書く時には

こんなの ↓ とか

葡語屋

こんなの ↓ とか

葡語屋2

はたまたこんなの ↓ とか

葡語屋3

更にはこんなの ↓ とか、

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こんなの ↓ とか

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を、どこかしらに散らばめてみようかと思っています。

というか、

ラストのは「不思議系」の記事に貼ろうかな…。

こららは「某ハンコ屋さん」に作って頂いたもの。

繁盛し過ぎてしまうと
「ハンコ屋さん」がパニックになるかもしれないので
誰とは申しませんが…。



ね、マイトリ♪さん?!



あ、口がすべった...! >爆!
゙ヘ(・∀・`●)ノ゙ =3 =3 =3 ニゲニゲ~!! 💨

ハッピー ネコ

※ 「えへっ!」、否、「ハッピー ネコ」はこたつぶとんさんの作品です。



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