「失われた地平線」で広がる輪?…になったらいいナ♪
もう一年以上前になりますが、
こんな記事を書きました。
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日本ではあまり知られていない映画についての記事なので、
さして目を引くこともなく、
あっという間に埋もれ去っていったのですが、
今年になって
Hiro Kashimiさんというnoterさんが
私の記事を採りあげて下さいました。
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記事によると、
Hiro Kashimi さんのお父様が
何千枚ものレコードコレクションをお持ちだったそうで、
その中でも子供の頃に聞いた
「失われた地平線」の主題歌の「世界は丸い」という曲が
印象に残っていたのだそうです。
その後
レコードは処分してしまっていたため
ネットなどを駆使して何年も捜されたそうで、
すると、
その動画がこちら。
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要約すると、
🎵 世界は、どこで始まるかもどこで終わるのかも分からない輪
全てはあなたが輪のどこにいるかに寄りけり
あなたは自分の背が低いと思っているかもしれないけれど、
他の誰かにとっては、あなたは背が高いかもしれない
あなたのことを弱いという人がいるかもしれないけれど、
それは最低でも一部は誤り
だって、他の誰かにとっては、あなたは強いのだから🎵
といったことを歌っています。
1970年代のものですが、
「みんな違ってみんないい」的な歌詞ですね♪
Hiro Kashimiさんはこの動画を
このように評していらっしゃいます。
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そんなこんなで
私の大好きな映画の、
これまた大好きなサウンドトラックに
興味を抱く方がいらっしゃると知り、
非常に嬉しく思ったのでした。
୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨
すると、つい先日、
今度は同じく Hiro Kashimi さんが、
舞台裏事情まで深く掘り下げて下さって、
と、新たな記事を書いて下さりました。
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この記事を読ませて頂いて、
最低限ブラジルではあれだけヒットした
作品(映画も音楽も)が、
何故これほどまで
まるで「雲隠れ」してしまったような状態に
陥ってしまったのかが少しは理解できました…。
😩 🥺 😢
それでもなお、
そんな舞台裏の人間模様のみならず、
時代的なもの、
つまりタイミングも悪かったんじゃないかな…
と私は思うのです。
なにせ
「反戦」要素と「スピリチュアル」要素を携えた作品であり、
サウンドトラックは
作曲はバート・バカラック、作詞はハル・デイヴィッドという
一世を風靡した黄金コンビときたら、
こんなの、今だったら
「当たらないわけないじゃない!!」
とは思いません?!
ましてや
目下日本では、かつて例を見ないほどの
「昭和ブーム」が到来中!w
ついでに
いかにも日本人好みな
「準マドンナ(?)」のオリビア・ハッセーも
出演しています。
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可愛いですね~♪
それも
「準」が付くかな?といった役柄ではあるものの、
終盤には衝撃的な姿になってしまう
非常に印象深い役柄でもあるのです!
👀👀👀
ちなみにこちら ⇓ が
(Hiro Kashimi さんも記事に貼り付けて下さっていますが)
「失われた地平線」のフルバージョンです。
英語版ですが、よろしければどうぞ♪