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何故こんなことまで違うの?!
トップ画像:asakuracさん from Illust AC
怠け者の節季働きで、寝る間も惜しんで
働いている Shiomin です。>苦笑。。。
ところで今日の題材は、
だから何なの?
だけれど、
だからこそ
なんでそうなるの?
な
摩訶不思議な
「伯葡語」と「欧州葡語」の
違いについてです。
遺失物預り所のことを
伯葡語では
「achados e perdidos」
【アシャードゥズィ ペルジードゥス】
といいます。
一方の欧州葡語では、
「perdidos e achados」
【ペルディードゥジ アシャードゥシ】
といいます。
なにやら同じ単語の順序だけが逆になっていますよね。
「achados」が「見つけたもの」で、
「perdidos」が「失ったもの」なので、
欧州葡語の表現の方が順序として正しいですよね。
なのに
何故ブラジルでは「見つけたものと失ったもの」という
ヘンテコな順序になったのだろうと
思いを巡らしてみたところ、
私が子供の頃は、
人によって言い方がまちまちだったことを思い出しました!
それが、今では
「achados e perdidos」
というのが
通常になっているんです、
ブラジルでは…。
うーん…。
これも恐らく
「achados e perdidos」
の方が
語呂がいいといった程度の理由から、
時とともにこの順序が
定着してしてしまったんでしょうねぇ…。
まさか、
「欧州葡語と一緒の順序じゃ嫌だ!」
なんて理由ではないと
信じたいものです。>笑
では、引き続き翻訳作業に戻りたいと思います。
失礼しました~!
※ 「大遅刻 猫」はこたつぶとんさんの作品です。