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ブラジル育ちの私が未だに暗記できない欧州葡語の単語

トップ画像:StockSnapによるPixabayからの画像

「クラゲ」です。

伯葡語では
「água viva」
【アーグァ ヴィ―ヴァ】、

 欧州葡語では
「alforreca」
【アルフォれッカ】

といいます。

伯葡語の「água viva」
直訳すると、
「生きている水」
なので、
なんとなく雰囲気で覚えていられるからか、
「ど忘れの多いお年頃」の私でも
忘れたことはありません。

でも、
欧州葡語の「alforreca」はというと、
何とも似ていないので、
なんとしても覚えられません…。>苦笑

(今回ここに書いたから覚えられるかも?!)

そもそもブラジル人は、
欧州葡語の単語を知っていること自体
少ないのですが、

欧州葡語話者の場合は、
伯葡語の表現を聞くと、
大抵
「ああ、○○のことね」
気付いて置き換えてくれます。

が、

この「クラゲ」だけは、
即座に双方の単語を言い替えられる人に
出遭ったことすらありません。

私は
「alforreca」
という欧州葡語の単語を、
アンゴラの港で、
そのものずばりを指差して
教えて貰ったのですが、(笑)

それからおよそ1年後、
日本でモザンビーク人の通訳をしていて、
中華料理の前菜にクラゲが出てきた時には
ちゃんと(?)
忘れていました。>爆!

ちなみに、
いかにも覚えたところでお得感のなさそうな
「クラゲ」ではありますが(笑)、
中華料理の前菜にクラゲが出てくる確率は高いですし、
その場合、必ず「これは何か」と聞かれますので、
日本で葡語圏の人の案内をする際も、
現地で中華料理でもてなすような場合も、
両方覚えておくと案外役に立つかもしれませんよ♪

それでは、
今夜も夜なべの Shiominでした!

2412090慌てる猫

※「大遅刻 猫」はこたつぶとんさんの作品です。


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