見出し画像

【英葡対訳漫画】英語でもポルトガル語でも「私は全部耳👂」!笑

こちらが英語バージョン(オリジナルバージョン)です。

そして、これがポルトガル語訳バージョンです。

これらを和訳すると、

きつね:「話せば長くなるのだけれど…」

ゾウ:
・「聞かせて、聞かせて!」
又は
・「なんでも聞くよ!」
又は
・「なんなりと言って。ちゃんと聞くから」

といったところでしょうか。

なんにせよ、
ゾウ君の言っている
英語の「I'm all ears」も、
ポルトガル語の「Sou todo ouvidos」も、
直訳すると、

「私は丸ごと耳です」、

または

「私は耳だらけです」

なわけで、

そのまま想像すると
かなり気持ち悪かったりもしますが、w

                                                                                                               ”I’m all ears" で Yahoo 検索
                                                                                                  ”Sou todo ouvidos" で Yahoo 検索


相手の話に興味津々であったり、
そうでなくても
話してさえくれればしっかり聞く用意ができている
ということを伝える表現なのです。

👂👂👂


なにかと「このように違う!」と
相違点にフォーカスを当てた記事を書きがちな私ですが、w

本日は

ブラジルのポルトガル語(伯葡語)でも
ブラジル以外のポルトガル語(欧州葡語)でも
はたまた英語でも一緒 ♪

という、「みんな仲良し」な表現を
ご紹介させて頂きました🎵

注:ポルトガル語をかじり始めたばかりの方には、「ポルトガル語で『耳』は『orelha』だと習ったのに!」とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。

これについては、日本語で「耳」、英語で「ear(s)」という範囲内であっても、ポルトガル語の場合は、
・「耳」の聴力を伴わない顔のパーツである部分を「orelha(s)」、
・  聴力機能器官としての「耳」を「ouvido(s)」

と使い分けるのです。

ですから、ゾウの「大きな耳」であれば「orelha(s) grande(s)」ですし、

遠くの音にいち早く気付いた人に「耳がいいですね」と言いたい場合は、「良い耳」という意味の「bom ouvido」という表現を用います。

お読み頂き、誠にありがとうございました!


※ 「学者風 電球」はこたつぶとんさんの作品です。


いいなと思ったら応援しよう!