ポルトガル語で「きよしこの夜」の歌詞はどんなの?!
世界的なクリスマスソングである
「きよしこの夜」ですが、
歌い出しは、日本語だと
🎵 き~ぃよし~~、こ~のよ~る~~ 🎵
ですね。
オリジナルであるドイツ語の歌い出しは
🎵 Stille Nacht, heilige Nacht 🎵、
英語では
🎵 Silent night, Holy night 🎵
で、この2か国語の場合は、どちらも
「静かな夜、聖なる夜」
と歌っていますね。
一方、イタリア語だと
🎵Astro del Ciel, pargol divin🎵
(= 空の星よ、聖なる子よ)、
フランス語だと
🎵Douce nuit, sainte nuit🎵
(= 甘い [やさしい] 夜、聖なる夜)
スペイン語だと
🎵Noche de paz、noche de amor🎵
(= 平和な夜、愛の夜)
になるのですが、
これがポルトガル語となると、
🎵Noite feliz, noite feliz🎵
伯葡語:【ノーイチ・フェリース、ノーイチ・フェリース】
欧州葡語:【ノーイトゥ・フェリーシ、ノーイトゥ・フェリーシ】
(= 幸せな夜、幸せな夜)
という繰り返しになっています。
なんか、つまらない...。>笑
でも、つまらなくはあれど、
これについては
伯葡語も欧州葡語もお揃いなので、
発音こそ違えど、一緒に歌うことができます。😊
せっかくなので、
ポルトガル語(伯葡語)の「きよしこの夜」をお聞き下さい。
(歌が始まるのは 1':18" 辺りからです。)
歌うのは、
1960年代から1980年代まで一世を風靡した
義足のブラジル人歌手 ロベルト・カルロス、
コーラスは、リオ・デ・ジャネイロにある
ブラジル最大のスラム街である
「Favela da Rocinha【ファヴェーラ・ダ・ホッスィーニャ】」に
設立された音楽学校の生徒たちです。
お読み&お聞き頂き、
誠にありがとうございました♪
※ 「ペレがサッカー界の王だった頃、ロベルト・カルロスは
ブラジルの歌謡界の王だったんだよ♪」、否、
「王さま 猫」はこたつぶとんさんの作品です。