アフリカポルトガル語圏の選手団
以前、ブラジル以外のポルトガル語(欧州葡語)では
ハンドボールのことを「Andebol【アンドゥボーゥ】」という
話をしたことがあります。
ブラジル表記の「Handebol」の方がまだ分かり易いですが、
ワケワカラン「Andebol」と書く欧州葡語圏の方が
ハンドボールがメジャーです。
これは依然お話しした
「東京が『Tóquio【トッキウ】』などという
違和感ある表記になるのは、
それだけ東京がメジャーだからだ」
という話にも繋がりますね。
トップ画像はアンゴラの女子選抜ハンドボールチームです。
実はアンゴラ、ハンドボールのアフリカチャンピオンなのです!
そのハンドボールチームメンバーと、
その他競技で来日している又は来日予定の
アフリカポルトガル語圏の選手名簿を、
分かる範囲で貼り付けますね♪
何故こんな表を作ったかというと、
・この大半が予選落ちして、あっという間に消えてしまい、
誰にも知られずに済んでしまってかわいそうだから。
・アンゴラのハンドボールチームの場合は
アフリカチャンピオンなので、
ある程度いいところまで行ける筈だけれど、
ハンドボール自体が日本ではあまり盛んでなく、
てんでスポットが当てられることもなく終わる可能性があって
かわいそうだから。
・いつのどこのオリンピックだったか忘れたけれど、
アフリカの水泳選手が他選手の何倍も時間をかけて
なんとか最後まで泳ぎ切ったことで、
別の意味でスポットが当たってしまったということがありましたが、
この表に載っている人達にも「枠」頼みで来日する人がいますから、
そういうハプニングの主人公になるかもしれないし、
その場合、名前がとんでもなく違って報道されるようなこともあるから。
・ナショジオとか観ていても、
ポルトガル語名は見事スペイン語読みになっていて、
ちょっと悔しいから。
といったところ。>笑
尚、「妥当だと思われるカタカナ表記」とは、
報道などにおいて、あくまでも「カタカナ語」として
妥当だろうと思われる表記です。
でも、例えば英語圏の「Michael」は「マイケル」が
標準的なカタカナ表記(妥当なカタカナ表記)なのに、
ネイティヴは「マイコゥ」みたいな読み方をするのと同様に、
現地では「妥当なカタカナ表記」からかけ離れた
読み方をするものについては
「現地の発音に寄せたカタカナ表記」欄に
別途記しました。
尚、アンゴラが後日もう一団出発予定としていたり、
サントメ・プリンシペに至っては未だに
ニュースにもサントメのオリンピック委員会のHPにも
出発したともなんとも記載がありませんので、
新たな情報が入った暁には表をアップデート致しますね♪
いずれにせよ、
通常とは違ったオリンピックを、
通常とは違う目線で楽しんでみるのは如何でしょう?
お読み頂き、誠にありがとうございました!
※「今年はスイカと麦茶でオリンピック観戦」、否、
「猫とスイカと麦茶とウチワ」はこたつぶとんさんの作品です。