見出し画像

ストローをポルトガル語で言うと


なんだか久しぶりの「2つのポルトガル語」、
つまり

ブラジル葡語(伯葡語)とブラジル以外のポルトガル語(欧州葡語)の
違いに特化したシリーズです。

*****

飲み物用のストローのことを、

伯葡語では

「Canudo【カヌードゥ】」、

といいます。

これは、「管」を表す「cano【カーヌ】」から
派生した単語です。

*****

一方、欧州葡語では

「Palhinha【パリーニャ】」

といいます。

これは麦わらを表す「palha【パーリャ】」
小さくて可愛いニュアンスを出す接尾語の「-inho」を付けたものです。

*****

欧州葡語は、英語の「straw」と同様に「麦わら」ですが、

その「音」は「straw」には似ても似つかず、

「ええっと、麦わらが『palha』だから、それに『-inha』を付けて~…」

と、覚えるのも思い出すのも
やや難しい印象です。

一方の
伯葡語はというと、

「管」なので、形状としては納得がいくものの、
麦わらとは全く異なる語源であるという点では

一件難しいようにも思われますが、

日本人の場合は

「カップ・ヌードル」の各単語の語尾を省いたもの

または

「カ+ヌード」
                           ↑  「カ」については各自の
                            妄想におまかせ! (笑)

と覚えれば、
欧州葡語の「palhinha【パーニャ】」よりは
覚えやすいかもしれません! >笑

*****

というわけで、

「『語源に馴染みがある方がいいのか、
『妄想しやすい方
がいいのか、
それが問題だ!」

的なお話でした! >笑

本日もお粗末様でございました~!

成人お祝い 猫

     ※ 「いやぁ~、そんな難しい単語を覚えるくらいなら
       ストローなんて使わないビールでしょう?!」否、
       「成人お祝い 猫」はこたつぶとんさんの作品です。



いいなと思ったら応援しよう!