競泳の「バタフライ」:欧州葡語では「蛾」!
先程ポルトガルのオリンピック関連ニュースを見ていて…
知ってしまいました…。
ブラジル以外のポルトガル語(欧州葡語)では、
競泳の「バタフライ」のことを
「mariposa【マリポーザ】」
=蛾(ガ)
というのだということを!
ブラジルのポルトガル語(伯葡語)では普通に
「borboleta【ボルボレッタ】」
=蝶(チョウ)
といいます。
ポルトガル語圏には日本のように「虫」を慈しむ文化がないこともあり、
「蛾」と「蝶」を見分けることができない人が多くいるのも事実ですが、
ポルトガルのポルトガル語辞書(国語辞典)サイトで調べても、
「蛾」は「蛾」でした。
これは
「蛾」と「蝶」が区別できない人達が
「音として『mariposa【マリポーザ】』の方が綺麗よね」
と、
このように呼ぶことにしてしまったということなのですかね…。
それにしても「蛾」って…。
お読み頂き、ありがとうございました!
※ 「追いかける 子ねこ」はこたつぶとんさんの作品です。