２つのポルトガル語では水洗装置の言い方が違う件＆覚えるべきライフハック
ブラジルのポルトガル語（伯葡語）では、
トイレのことは
「banheiro【バニェイル】」、
便器のことは
「privada【プリヴァーダ】」、
水洗装置のことは
「descarga【デスカルガ】」
といいます。
一方、ブラジル以外のポルトガル語（欧州葡語）では
トイレのことは
「casa de banho【カーザ・ドゥ・バーニュ】」
または
「quarto de banho【クワルトゥ・ドゥ・バーニュ】」、
便器のことは
「sanita【サニッタ】」、
水洗装置のことは
「autoclismo【アウトゥクリズム】」
といいます...。
人間をやっている限り
毎日何度も世話になるトイレ。
何度も世話になるから
身近であるわけで、
言葉は身近であればあるほど
変化しやすいので、
見事までに２つのポルトガル語間では
一つも名称が一致しません…。orz…
🚽🚽🚽
それはそうと、
海外、とりわけ途上国に行くと、
そこそこいいホテルに泊まっていても、
シャワーの水圧が低かったり、
トイレの水が流れ難かったりすることが多々あります。
ブラジルなどは、
民家であれ、ホテルであれ、
トイレにトイレットペーパーを流してはいけないのが基本で、
使用後の紙は便器の脇に用意されたカゴに入れることになっています。
よほどグレードの高いホテルであれば、
海外からのお客様が
そのようなことを心得ているとは限らないので
トイレの排水管のスペックなども
グレードアップしてあったりするものですが、
そこまではしていない中途半端なホテルだって少なくはありません。
結果、紙を便器の中に捨てる人もいれば、カゴに入れる人もいるので、
いずれは何かのタイミングで詰まるんじゃね？
という、
いわばロシアンルーレット状態になります...。＞爆！
🚽🚽🚽
そこで、
万が一ホテルに泊まっているときに
ロシアンルーレットに「当たって」しまったら
どうするかという話をしたいと思います。
なにせ海外旅行中といえば、
なにかと胃腸の調子を崩し易いものですよね…。
そうなれば当然
トイレに駆け込む回数が増えます…。
すると
トイレットペーパーもそれだけ多く使うことになりますが、
そのような状況下では
たとえ「トイレットペーパーはカゴに」
という知識が頭の片隅にあったとしても、
汚物の付いた紙をカゴの中に溜めて行くのは
どうも… と思ってしまいますし、
ましてや自分以外の人が掃除する部屋だし…、
等々思いを巡らせると、
「えいやっつ！」とばかりに
紙を便器の中に捨てることになったりするわけで…。
そしてそれを繰り返すと….、
「あれぇぇぇっ～！！！！！」
「ルーレット、大当たり～！！！！！」
「流れない～！」
水位が上がったままになり...、
もう一度流そうとしようものなら
きっと溢れ出る...！
こんなとき、
あなたな～らどうする？！🎵
😟
🚽🚽🚽
旅の恥はかき捨てと言いますから、
とっとこ修理を頼む
（無論これは自分でフロントに電話をして
事情が説明できる場合ですが…）
または
それが朝ならば、
知らん顔して出掛けてしまう…
という手もありますが、
「やっぱりなぁ～…。自分で何とかしたいよなぁ…」
と思うのが人情というものですよね…。
🚽🚽🚽
なので、
ここでライフハックです♪
毎朝新聞をドアの下から入れてくれる
（または袋に入れてドアノブに掛けておいてくれる）ような
ある程度のランク以上のホテルであれば、
至って簡単、それを使いましょう！
新聞（一部丸ごと）で便器の口を覆い、便器の蓋を閉め、
その上に座るないし膝を乗せて、体重を掛けます。
この状態で
再度レバーを下ろすないし壁のボタンを押して流せば、
ボッコン、ズズズッ、ゴゴゴゴゴ～ッ！！
↑
※ これは別に最近締め切りになった
かの企画がなくてもこの音です。＞笑
「はい、おしまい！直りました～！！」
となります！
９９％これで万事OKです！
（そうならないことだってあり得るとも思われますので、
念の為１％は残しておきます。）
無論、新聞がない場合は、何か他のものを捜すことになりますが、
代用品はビニール袋でも段ボールでもなんでもかまわないので、
この方法をご存じない方は、是非覚えておいて下さいね♪
ちなみに下の動画 ↓ の男性は、
ビニールを使った場合を紹介しています。
🚽🚽🚽
ところで、
「こんなに読ませておいて、恐ろしくヘンテコな
トップ画像のトイレの説明はしない気？」
と、しびれを切らしている方もいらっしゃるかもしれませんね…。笑
お待たせしました！
実は以前、
クーデターが起きたこと以上に
見てしまったトイレに驚いたという
記事 ↓ を書いたのですが、
当時はお見せできる画像がなかったのですが、
今回この画像を見つけたので、
いそいそと（笑）トップに貼り付けてしまいました。＞笑
ただ、私が目撃したのは、
これよりもっと広い空間に
わりとランダムに便器が設置してあるという、
ある意味「アート」なスペースだけれど、
この画像のものよりずっと古くてボロくて暗くて怖い
空間でもありました…。＞爆！
🚽🚽🚽
何はともあれ、
汚い話にて失礼致しました。
＆
お読み頂き、誠にありがとうございました！
※ 「連れション行く？」＞爆！、否、
「友達 ネコ」はこたつぶとんさんの作品です。