![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57727520/rectangle_large_type_2_b63d0079a0685c239202b41367da2079.png?width=1200)
スペルを確認しようとすると、こうなるかも?!
あまりにも基本中の基本過ぎて
お話ししたことがなかったのが
アルファベットの読み方について
です。
ブラジルのポルトガル語(伯葡語)の読み方と
ブラジル以外のポルトガル語(欧州葡語)の読み方を
カタカナで表示した表を作ってみました。
アルファベットのポルトガル語での読み方
例によって、全く同じ場合とそうでない場合がありますね。
又、以前もお話ししたことがありますが、
新正書法以前のポルトガル語には
K、Y、W が外来語専用の文字とされ、
ポルトガル語のアルファベット表には
含まれていなかったため、
年配の方にはこれらの文字の名称や読み方について
混乱してしまう人がいたりもします。
🙁🙁🙁
でも、そんなことは大したことではありません。
というのも、
未だに日本人の中には
「外国語=英語」だと思ってしまう人が多いので、
手書きフォームの確認などをするとなると、
日本人: 「ああ、ここは『エー( A )』ね!」
葡語圏人:「ちゃう、ちゃう、『エー( E )』ちゃうねん!」
日本人: 「ええっと、次が『イー( E ) 』で…」
葡語圏人:「ちゃう、ちゃう、『イー( I )』ちゃうねん!」
日本人: 「これは『ブイ( V ) 』かしら?」
葡語圏人:「『Bui』ってなんやねん?!?!」
てなことは日常茶飯事、
窓口の案内などでも
日本人: 「 それでは、『ジェー( J )』窓口に行ってね。」
葡語圏人:「わかった!『ジェー( G )』窓口ね!」
てなことに…!
こういったトラブルは、ポルトガル語以外のロマンス語や
ドイツ語などでも起こり得ることなので、
それこそオリンピックのような
大きなスポーツ大会の手続きなのでは
どれだけこういうことが起きているだろうかと
想像してしまいます...。😟
*****
ちなみに
私、実は本名に「K」が入っています。
ほぼブラジル人ですから、ポルトガル語圏で「K」のことを
間違って「ケー(Q)」と言うようなことこそありませんが、
ちょっとばかし日本人な上、ブラジル育ちなので、
未だに欧州葡語圏で「K」のことを「カッパ」と呼ぶことに
若干の抵抗を感じることがあります。>笑
というわけで、
「Shiomin は、やっぱりカッパだった」というお話でした!
↑ えっ?そういう話だっけ?! >笑
🤣🤣🤣
お読み頂き、誠にありがとうございました!
※ 「カッパ」はこたつぶとんさんの作品です。