猫はマイペースって言うけれど...(ポ語単語解説付き)
犬だって
甘やかされて
「自分は人間だ!」
と信じ切ってしまうと、
こう ↓ なりますよね…。w
タイトル:「何か音がした時のウチの犬」
↓
1.人の話し声
2.犬の吠える声
3.泥棒
4.ビスケットを開ける音
🐕🐕🐕
では、
ここでポルトガル語の解説です。
1.「vozes」
伯葡語:【ヴォーズィス】
欧州葡語:【ヴォーズィシ】
「vozes」は「声」を意味する
「voz」(伯:「ヴォ―ス」、欧:「ヴォィシ」)の
複数形です。
複数になることで、
「話し声」という意味になります。
❇❇❇
2.「latido」
伯葡語:【ラチードゥ】
欧州葡語:【ラティードゥ】
「latido」は「犬の吠える声」です。
「吠える」は
「latir(伯:【ラチール】、欧:【ラティーレ】)」
といいます。
西洋の言葉で面倒なのが、
万能な「鳴く」という動詞や、
そこから派生した名詞がないこと...。⤵
結果、
メジャーなものだけでもこんな塩梅...。
↓
ロングリストになると、
同じ動物でもいろいろな鳴き方をしますし、
発話者や書き手の感性も関係してきますから、
こんな ↓ サイト丸ごとになってしまいます…。😲
❇❇❇
3.「Ladrão」
両葡語:【ラドゥラゥン】
「泥棒」です。
これは、
ポルトガル語圏でスリやかっぱらいなどに遭ったら
とっさに大声で叫ぶ言葉なので、
覚えておきましょうね!👀
ちなみに会話の中で「泥棒」という場合は、
欧州葡語圏の人は「ladrão」よりは
「gatuno【ガトゥーヌ】」ということが多い印象です。
更に厳密に言うと、「スリ」は、
ブラジルでは
「batedor de carteiras【バテドール・ジ・カルテイラス】」、
その他のポルトガル語圏では
「carteirista【カルテイリシタ】」
といい、
一方の「かっぱらい」は
「ブラジル語」の
「trombadinha【トゥロンバジーニャ】」が
一番ぴったりかな?
一方、
「強盗」は、両葡語圏共に
「assaltante」
伯葡語:【アサウタンチ】
欧州葡語【アサルタントゥ】
というのですが、
いずれにせよ長いので、
叫ぶときには
「Ladrããão!」
【ラドゥラーーーゥン!】
です。
日本語でも、遭ったのが
スリであろうと、
かっぱらいであろうと、
強盗であろうと、
叫ぶならば、基本
「どろぼう~っ!」
のような気がしますから
一緒ですね!
❇❇❇
4.「pacote de bolacha」
伯葡語:【パコッチ・ジ・ボラッシャ】
欧州葡語:【パコットゥ・ドゥ・ボラッシャ】
「pacote」は、いわゆる「パック」なので、
これだけでは箱なのか袋なのかとかはわかりません。
「de」は英語の「of」と
意味も順序も同じです。
「bolacha」は、「ビスケット」と訳しましたが、
もしかしたら「クッキー」かもしれません。
というのも、
「クッキーはしっとり、ビスケットはサクサク」が
日本人の持つイメージなのではないかと思うのですが、
そして事実私自身、
このイメージを持ったままブラジルで育ち、
「ビスケット」を「biscoito【ビスコイトゥ】」、
「クッキー」は「bolacha【ボラッシャ】」
と呼び続け、
周りの人達も同様だったように感じていたのですが、
今回ちょこっと調べてみたら、
ブラジル人の大半の人が
ちょうど逆のイメージを持っているらしいことが判明!😲
なので、取り敢えず「ビスケット」としましたが、
信憑性は定かではありません。m(_ _)m
そんなこんなで、
曖昧要素もありますが、
とにもかくにも
このワンちゃんが
寝ている時に反応するのは、
「あっ、ビスケット/クッキーのパックを開ける音だ!
行かなきゃ!」
と思った時だけ… w
というお話でした!
🐶🐶🐶
本日も「ワケワカラン語」を
お読み頂き、誠にありがとうございました!
※ 犬だって猫だって、眠い時は眠いよね!w、
否、
「遊ぶ2匹 犬とネコ」はこたつぶとんさんの作品です。