心の愚痴が止まらない
子どもが寝たあとの夜更かしが止まらない。いつも悶々と同じ悩みが堂々巡りなので、ここで整理しようかなと思う。
前回と同じくただの理想と愚痴をつらつら書くだけなので、ツッコミどころ満載なのは承知の上で…。クズ発言も多いです。
子の保育園が決まった。ほっとしている反面、正直今は辛い。
というのも1歳4月で入れる予定で育休を取っていたため、半年以上早く復帰しないといけない。
以前は激務で本当にしんどかった。心も身体も壊した。あの環境に子持ち時短というステータスで戻るのが辛い。
人はとても良いが、メール、電話、現場対応に追われて全然自分の仕事が定時で終わらない部署。昔在籍してた時短ママが電話を取らないというので騒然となっていたが今はなんとなく気持ちが分かる。自分の仕事を早く終わらせることだけを考えたくもなる。
産育休をなるべく長くとることが昔からの夢だった。夢は叶い、社会人になってから念願の育休中の生活は文句なく最高である。勿論子が小さすぎて不満が無さすぎるだけだけど。
寝不足で辛いのは自分だけで誰にも迷惑をかけない。昼寝も運が良ければできる。平日が5日も自由に使える。仕事を休む罪悪感からも解放され、チャットに流れてくる事件は他人事で見ていられる。
とにかく今の生活では自分のパフォーマンスで誰にも迷惑をかけない、時間に追われないというのがストレスフリーすぎる。
昔から朝早く起きて学校に行って夜遅くまで塾の生活が本当にしんどかった。
大学は少し自由だったが、講義やバイトの時間で早朝から夜間まで制約があるのがしんどかった。
今は時間の制約がほとんどない。あるとしたら保育園見学、病院の予約、帰省の時の新幹線の時間だけ。
それも子に無理のない範囲で自分で決めて入れられるし、その用事は自分や子のための用事。責任感もまるで違う。
仕事や学校のように朝8時には電車に乗り、毎日同じ経路を通り、何のため誰のためか分からない仕事で毎日10時間以上拘束されて帰りは真っ暗。
これをこなして疲れ果てた土日は一瞬で終わる。賃金からはごっそり税金や社保料が引かれて雀の涙ほどの手取り。残業で手取りを増やすしかなかった。
今は育休手当金で生活しているが、非課税、社保免除、必死に働いていた時の手取りとほぼ同額が半年は手に入る。
働かないと手に入らないお金ではあるが、いざ手にしてしまうとあの激務と手取りを思い出し、社会復帰が億劫になる。
あとは、住んでいる場所の選択で今も悩んでいる。
新卒の時に逃げ出すように地元の内定を蹴って、今の地域(A県)に就職した。転職のチャンスは20代の頃に何回かあったが、結局今の地域に永住する予定となった。
とても便利な場所で行きたいお店はだいたい周囲にある。けど結局ほぼチェーン店に行っており、実家近くにもあるじゃん…となっている。
「何があっても仕事をやめるな」「公務員以外許さない」「高学歴で公務員の人と結婚しなさい」「宗教は離れるな」とずーーーっとしつこくしつこく言われてきた親の言葉が付きまとい、転職にも踏み切れなかった。近くに居るともっと洗脳されそうだった。
地元(B県)と実家(C県)は離れている。里帰りで長期滞在したことで、学生時代に嫌なイメージがあったC県に愛着がわいてきた。
以来、毎日B県かC県に住んでいたら…と考え込んでしまう。
A▶︎Cへの帰省費用も嵩むため、B県にいればもう少し費用も抑えられたし、2時間くらいかかるとはいえ車で帰れた。
C県に居れば、帰省費用がそもそもかからないし、遠いところから重い腰をあげて帰るという選択肢がそもそもなくなる。親と離れるにあたっては逆にこの距離感の方がいっそ楽だったのでは?とさえ思い始めている。
方言の壁も結構大きい。それだけ地元の言葉が好きで、A県の言葉に思った以上に馴染めない。子どももこの方言になるのかと思うとちょっと辛い。
周りで新卒の時に他県に就職した人が20代後半になってから地元に帰り始めている。
自分はなんて無計画な人生なんだろう。ひとりっ子という事実、親が高齢になるという事実は変えられないのに考えを都合よくねじ曲げて問題を先送りして他地方に逃げた。そしてその地方に永住を決めた。
大学時代を思い出すと追い詰められていてこの選択しか出来なかったのだけど、結局問題はなにも解決しない。
いろんな思いが交錯しているが、もうどうにもならないところまで来てしまった。結局近くに居ることのデメリットを考えて、やはり耐えられないからここにいるんだよね、と納得するしかない。
つらつらと脈絡もなく吐き出したけど、文字にすると少しスッキリした。
結局、こう思うのも実家とのいざこざが孫パワーで少し減ったからという結果論。正直こんな未来は予想もしていなかった。