【寄稿】そうだ、性病検査をしよう！【レポート】
前回検査してから約半年経った。
保健所の血液検査は予約したのに残業で行きそびれた。
前回は都心のとある病院で検査したのだが、
わざわざその為だけに都心に出向くのも…と思い、
今回は検査キットを購入してみる事とした。
という訳で、性病検査キットを使ってみたレポートを書いてみる事にしました！
こちらは私が私の現状を鑑みてやってみたレポートなので、
実際に自分も…と考えた際には個人個人に合うものを調べてからやってみてくださいね♪
また、検体の写真をのせてありますので、
血液・体液等が苦手な方は閲覧の際には注意してご覧ください。
そもそも私がこまめに性病検査を受けることにしたきっかけというのが、
もともとカンジダになりやすい体質だったこと、
それと数年前…第一子妊娠中に性病にかかっていることが発覚したから、でした。
当時は特定のパートナー、つまり配偶者しかいなかった上自覚症状もなく、大いに慌てたものでした。
潜伏期間、無症状の期間が長くあったのでは？という結論になりましたが、
固定のパートナーしかいなくても、検査は大事だな、と思う一端になりました。
購入したのはGME医学検査研究所様のこちらのキットです。
HIV+梅毒はマスト検査だけど、これは保健所で無料検査がやってるので、そちらに行ける人は行った方が安い。
それと性器クラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジダ。
のどクラミジアと淋菌。
全部で８項目の検査を行いました。
GME医学検査研究所では、取り直しの出来る予備キットの付いたスタンダードパッケージと、
慣れてる人向けの予備キット無しのローコストパッケージの二種類があります。
今回は、自分で取るキットは初めてだったので、スタンダードパッケージで注文。
差額が1500円くらいなので、安心感を買うという意味でも……
ちなみにスタンダードパッケージの場合、予備キットも使ったが失敗、という場合でも追加キットを郵送してくれる！
とても安心！
という訳で、5月26日深夜、日付が変わった頃ポチり。
割とすぐ届くらしいので、期待して待つ事としましょう。
座して待ち、28日のお昼頃、検査キットが到着！
私はあまり気にしない質なので、ヤマトで送り状にGMEと普通に書いて貰ったが、
同居人がいる、実家住まいである等気になる人は、
ヤマトセンター留め、郵便局留めも出来る他、送り状に個人名を書いて送ってもらう事も可能でした。
待ちに待った検査キット、こんな感じ。
オシャレなパッケージ。
開けてみると……
うんうん、検査キット〜って感じ。
ホームページで検査方法の動画は見たんだけど……実際どうかな？
と思いつつ広げて見ていると、
ちゃんと取説もバッチリ入ってました。
良かった。
オンライン問診票や不安なこと等の聞き取り用紙もついてる。
性病検査、不安だもんね〜。
私も初めて性病検査する時は不安だった、、、
とりあえず検査キットを並べてみる。
ふむふむ……パッケージに分かりやすく名前が書いてあるし、予備キットも入っているし、とても親切……！
喉の検査が起床直後が良いようなので、検査自体は明日行うこととして、
今日は取説をよく読み込んでおくこととしましょう！
翌日。
起きて真っ先に洗面所へとむかう。
忘れないように..…と夜のうちに出しておいたので忘れずにうがいをします。
病院で検査をしたときは塩水だったのが、
こちらのキットでは水道水でも結果が変わらないという研究結果が出ており、
水道水を採用しているそうです。
付属のコップに少量の水道水を注ぎ、ガラガラうがいをして、コップに水を戻す。
そして付属のスポイトで、試験管の線の間まで水面が来るように慎重に入れる。
スポイトが小さめなので、そんなにピリピリしなくても大丈夫。
線と線の間も、結構余裕があるので、もともと中に入ってた水溶液をこぼしたりする失敗さえなければ、慎重になりすぎなくても大丈夫そう○
うがいでの採取物は、採取当日に投函した方がいいとの事だったので、
今日中に残りも採取し、投函を目指します！
そして夕方、お次は性器分泌物採取二本です。
クラミジア淋菌は、うがいのと同じく試験管に水が入っています。
それと共に綿棒が二本...なんですが、
一本は普通の綿棒のながーくなったもの。
一本は配水管ブラシを小さくしたような？見た目のものが入っていた。
なんとなくブラシ状の方が採れそうかな？と思ったのでこちらでチャレンジ！
してみたものの、棒が細くて痛い(泣)
早々に諦めて普通の綿棒みたいな方にした。
合う合わないあると思うので、違う種類が二本入ってるのはありがたい！
綿棒を入れて、ぐるぐる回して抜くだけ。
簡単。
それを水の入った試験管に綿棒を入れて、真ん中で折る。
意外と簡単には折れてくれなくて、結構力が入ったので、万が一を考えると、
机の上など、多少水がこぼれてもいい場所でやるのがベストだと○
お次はトリコモナスカンジダ。
カンジダに関しては、性器の病気ではあるものの、日和見感染症のため、性行為で感染したとは断言できないものです。
私も疲れているときや、抗生物質を飲んだときなど、再発しやすいです。
こちらは水の入ってない試験管で、キャップから直接綿棒が生えている！
クラミジア淋菌と同じく、綿棒を入れて、ぐるぐる回して抜くだけ。
水が入ってる方はスクリューキャップだったけどこちらはぎゅっと入れるだけのキャップでした。
最後に一番の不安材料！
HIV梅毒です。
なにが不安かって、私流血系の痛みに弱いんです。
血が苦手なんです。
なので自分で採血をするのが一番怖かったんですね。
ただこのキットは、指先にチクッと針を指して、紙に染み込ませる程度の量でいい、ということで頑張ってみることに。
この小さなピンクの機械？を押し付けると、バネで一瞬だけ針が出て引っ込むので、安全に採血が出来るそうです。
深呼吸してエイヤっと人指し指に押し付けるとチクッと...
おお！思ったより全然痛くない。
……でも血が出てこないよ？
肘から絞り出す、と書いてあったのでその通りにしてみる。
出てこない。
手のひらから絞り出すと書いてある。
ようやっとじわじわと.……。
だがしかし、四ヶ所の円を埋めるには全然足りない！
立ち上がって手を下にブンブン振り回してみたりしましたが人差し指からは円二つ分くらいが限度……(泣)
ということで諦めて、もうひとつ付いていた機械で今度は中指にプスッと...
残りの二つの円を埋めるために中指から血を絞り出し、やっと完成。
個人的には、人差し指より中指の方が血が出やすかったのでは？となりました。
あと、親指側の側面に傷を付けると、血を垂らしにくいので、小指側側面にした方が後々楽！
ちなみに傷跡はこの程度です。
指の側面に小さい点があるのがわかりますか？
本当に小さい傷なので、痛みは少ないけど、その分血を採るのが大変かも。
基本セットに採血機械が二個ついていて、
スタンダードパッケージだとプラス二個付いているので、
私みたいに血が全然でないよー！って人でも安心だと思います。
これで全ての検体が揃い踏み！
あとは郵便ポストにインするだけ！
あらかじめ付属の封筒には速達の記載があり、検体を放置することなく届くようになっています。
心配な人は、レターパックに入れておくってもいいそうですよ。
追跡サービスもあるし、早く届くみたいですね。
翌日朝の回収に間に合うように、３０日の朝イチでポスト投函！
無事に到着してくれよ～と念を送っておきました(笑)
普通に投函すると２ー４日、と書かれていたので、６/１ー３くらいに到着？結果は週明け～半ばかなあ。とゆるりと考えていたら、
３１日１２時、検体到着のお知らせメールが！
早い！
明日の１８時以降、検査完了した項目から見れるようになるそうで。
思ったよりずいぶん早く終わりそうです。
全ての検査が完了したら、またメールが来るそうなので、それをまたゆっくり待ちたいと思います。
予備キット(採血用・トリコモナスカンジダ用)は使わずに済んだので余りました。
こちらは次回以降同じ検査をする時に使えるので取っておきたいと思います。
6月1日、夜になったら結果を確認しよう……と思っていたところ、
16時に結果が出たとの通知が！
想定より何もかもが早い。
ソワソワしつつ結果を見るためにページにログインします。
検査番号は予め割り振られているもの、
パスワードは書類に記入したものを使います。
結果は……！
オールクリアでした。一安心。
細かい説明があるページのあと、
記名or無記名(番号のみ)のPDFをダウンロードすることができます。
こちらはPDFのものです。
注文したのが5月26日深夜、結果が出たのが6月1日16時。
注文から結果が出るまで僅か5日間です！
早く結果が知りたい！という人でもこれはかなりのスピード感なのではないでしょうか。
なおこの検査キットには次回の割引クーポンが付いています！
性病検査は様々なものから選べます。
GME医学検査研究所様では、珍しい直腸検査もやっているので、
アナルプレイが好きな方はこちらも是非。
予防医学キットというのは、ピロリ菌等がんリスクの検査が出来るようです。
以前消化器科にて、ピロリ菌の検査を受けてみたいのですが…と言ったら、胃カメラと同時なら受けられるけど、単体では基本受けてないよ、と言われたので、
興味がある人はこういうのでチェックしても良いかもしれないですね。
今回は無事、オールクリアという結果で終わりましたが、
もし陽性が出てもフォローアップはバッチリされているので、
もしもの事があっても安心感があるなと思いました。
3ヶ月〜半年に１回は検査を受けようかなぁ、と思ってはいるのですが、
中々忙しく検査までたどり着けない事もあり、
自宅にいて一週間で結果が出るというのは便利だなぁと今回実感しました。
男性向け検査はまたかなり違うものになるかとは思いますが参考になれば幸いです。
記事制作にあたりまして、執筆許可と不明点の質問等の許可を清く了承してくださったGME医学検査研究所様、ありがとうございました！
writer：真樹（@maki__sm）
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