結局月曜が来る
結局月曜が来る
どうあがいても、どう楽しもうと、月曜日が来る
単調な周期と共に私たちは生きている
そのレール上を走れる人もいれば、走れない人もいる
大勢は走れる人だ
だが、大半は走りたくないが、仕方なく走れる人なのでないだろうか
そういう人はいつか車輪がぶっ壊れ、やがて走れなくなる
だが走れなくなったからと言って生きられないわけではない
走れなくなったからこそ、解放された自由空間で過ごすことができる
お金という重荷は背負うものの、レールにいた時より明らかに自重が軽く、走るスピードが違うはずだ
だから、走れない人はレールを走ろうとせず、一度自由空間でさまよい続けよう
すると、やがて、自分の走りやすい道が見えてくる
そして、結局月曜がやってくるなんて1mmも思わなくなるはずだ