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好きなものを集めて自分のカラーを創っていく

穂の国とよはし芸術劇場PLATに行くことにした。

この頃考え続けていたことがありました。

ダンスとは何か?
現代舞踊とモダンダンスとコンテンポラリーダンスに明確な違いはあるのか?
自分は何を踊っているのか?
やりたいことをやるのは地方社会の常識からは外れそうだが、エゴなのか表現なのか?

内側の自分が怖気付いてきたので行動してみることにしたのです。

偶然Twitterに流れてきた小尻健太さんのワークショップのお知らせにこれもご縁と参加することにしました。


夕方から西へ向かうのが初めてなことに気づいて、子どものようにワクワクしてしまいました。

今までの自分なら平日夕方から電車に乗ってワークショップに参加するなんて考えなかったし、西へ向かうことも考えなかったでしょう。

家業の中継リレーに加わったことで、人はいつ出かけられなくなったり、体が動かなくなったり、命が終わったりするか分からないことを痛切に感じるようになったんだと思います。

あと、豊橋のアートイベントseboneに参加したことも大きかったです。水上ビルはもう旧知の友人のように感じました。また来たよー


小尻健太さんのワークショップ



穂の国とよはし芸術劇場PLATは2012年に出来たと参加者の一人が教えてくれました。とても居心地の良い空間です。勉強している学生さんも遅くまでいました。私もこういう環境だと勉強できたのでよく公共施設のロビーに行ってたんですよね。気持ちわかります。


ワークショップはとても有意義な時間でした。印象に残ったのは小尻健太さんの最後のまとめの言葉。

いろんなものに出会い、体験して、自分の好きを発見してください。好きなものを集めて自分のカラーを創っていくのが幸せだと思います、ということを話してくれたのです。

私の踊りが何のジャンルかなんて人の語るに任せよう。やりたいことを常識に怯えずにやってみよう。そう思いました。好きなことをやらないで表現者とは言えないし、第一自分が納得してないんですから、納得する人生を歩まなくてどうするのかと気づいたんです。他人の為だけに生きている人は誰一人いないんですよね。

その他の収穫

私は完全に最長老で後の参加者は若者でした。体力や筋力の差やケガが心配でしたが、全く疲れず楽しくずっと動くことが出来ました。可動域も別に差を感じることなかったです。

日頃は一人で鍛錬していて比較対象がいないので少しホッとしました。

内容は以前にコンテンポラリーダンスのワークショップを受けたときと似ていて、だんだん一般的にどのようなものをコンテンポラリーダンスWSとしてやるのかがわかってきました。前より心身共に苦もなく自由に対応している自分にも気づきました。

次の踊りでこうやってみよう、こんな空間認知してみよう、という意欲が次々に湧いてきたのもうれしかったです。総じて次のパフォーマンスへの元気と勇気をもらえたので最高の結果を得たことになりますね!

目の前にあることを一つ一つ誠実に向き合っていこうと思います。踊る予定があることが自分にとって何よりの幸せです。


パフォーマンスのご案内

11月3日


「JAZZ」
11月3日15:00〜19:00
Live&Cafe マムゼル(袋井)
私の出演は15:30〜15:45です。


11月4日

浜松Open Art
ライブパフォーマンス14:00〜14:10
江間ふとん店


11月5日

森林セラピー音楽文化祭
県立森林公園野外ステージ
出演時間15:30〜16:00


いつも応援ありがとうございます。サポートしていただいたお礼はアートプロジェクト事業費として創造空間の作成やアーティスト活動、仲間への感謝の気持ちの一部とさせていただきます✨