螺旋階段を登っていくような展開になってきた
お久しぶりの事業企画書を書いています
先日、音楽家たちと一緒に舞台を作りましょうと意気投合しました。公的施設を安く借りるには文化芸術団体の認定をもらった方がいいです。私は4年前に経験したので書類申請を引き受けることにしました。
4年前に公演を作ったときは自分一人だったので行動が早かったんですよね。最初から舞台の企画書作っていたからすんなり認定が下りてやれたのです。
今回は初めて話し合いながらの舞台作りになります。企画書も予算書も情報共有しながら、意見を聞きながら進めていくことを心がけようと思います。
今回の課題は先走らないこと
正直、一人でバンバン書く方が事は速く進みます。今回は助成金申請じゃないから決算報告する義務もありません。気楽に書けちゃうんですよね。
でも!
みんながウキウキしないとつまらないです!
これ、切実に思います。
一人で突っ走って、どうせあなたの会でしょ?あなただけ脚光浴びるんでしょ?というのはイヤなんです。自分が主人公になりたいわけじゃないんです。
せっかちで先走るし、広報も得意らしいから、どうしてもそんなふうに見られる可能性があることを今までの舞台作りで学んできました。
公演日が変更してもいいから、みんなと歩調を合わせて気持ちを合わせていくのが今回の目標です。それでもどこかで傍若無人な振る舞いをしているかもしれませんが、自分がわからないところは仕方ないんです。
できる範囲でいいから全員がノリノリで舞台作りに参加するという経験をしてみたいと思います。
久しぶりの書類作成に思うこと
公演企画書とか予算書とか作成するのは二年ぶりでしょうか?2019年8月の舞台作りが終わって、私は疲れ果てたんです。企画者に向いていないし、代表として動くより1プレーヤーとしてやっていこうとこの2年活動してきました。
事業企画書書くのは久しぶりだけど、やっぱり好きなんですよね。計画してる段階って妄想野放しに楽しめるし、意義なんて書いていると気が大きくなってきて社会や文化芸術に対してどんな意味を持ってやろうかといろんなアイデアが浮かんでくるんです。
ただね、この想いをみんなで共有するのが難しいわけで、そもそも企画書をシェアさえしてこなかったんです。
一番最初に共演した人に「私に予算書なんて見せないで」と言われたので見せないのが礼儀かと思ってしまったのです。今考えると彼女はゲスト出演のつもりで共演の意識はなかったのだとわかります。
そして何よりミニマムで舞台作りをするという意識になっています。なぜなら、一生続けていきたいから!
大きな舞台を立派にやろうとすると、組織立てなくては続かないんです。具体的にいうと、教室事業して生徒から月謝もらって資金源にするとか、スポンサーについてもらうとかですね。
そこは目指していません。自由な精神を持つ気まぐれなアーティストたちと出会ったり別れたりしながら、その時にしか奏でられないハーモニーを奏でていきたいと思っています。
挑戦は経験でしかない
舞台を作るのは7回目ですが、仕切り直しの二度目の挑戦の心持ちです。失敗しても上手くいってもどちらでもいいと思っています。
挑戦は経験になるからです。もっと気楽にやろうという結論になったり、やっぱり組織作ろうかとなったり、はたまたソロ活動に邁進するかもしれません。
どうなっても変化しながら踊り出会い続けることには変わりはなく経験していこうと思います。
いつも応援ありがとうございます。サポートしていただいたお礼はアートプロジェクト事業費として創造空間の作成やアーティスト活動、仲間への感謝の気持ちの一部とさせていただきます✨