自分の常識を疑ってみる
誰かの行動に対して、
「信じられない!
普通ならあんな風な態度はしないよね」
って思ったことありませんか?
こんなときの「普通」って
要注意です。
わたしたちが見ている世界は
自分の中の映し鏡ですから、
自分の中の「何か」に
反応している可能性の方が多いんですよね。
人はこうしなければならない、
人はこう考えなければならない、
という思考が反映されています。
例えば
ミスをしたら大げさなほど
感情的に謝らなければならない、とか
人を比較してはならないとか、
そんなルールを持っている自分の姿が
見えてくるんです。
誰かに非難めいた感情を持つときは
いくらそれが正論めいたものであっても
いかに相手が悪いように感じても
実際には自分自身の「こうあるべき」
という理想や足かせが透けて見えてくるもの
だったりします。
どうしてかというと
そもそも見ている世界の解釈は
一人一人違うからです。
だから、あなたの目撃したこと、
解釈したことと誰かの行動の事実は
全く違うものなんですね。
自分の中のルールに気づいたら、
冷静になって落ち着いて
少し離れた場所から
眺めてみてください。
自分という人間が見えてきます。
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