![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127374507/rectangle_large_type_2_f90c6c5ee3289fda5b7e9ee93fdba9d4.jpeg?width=1200)
一年経って次の一年、わかってきたこと、やっていきたいこと
会社経営して一年経ちました
昨日、税理士さんが毎月の監理に来て、一年の総括をしてくれました。ウチは二月決算なので、暫定にはなるんですけど、経営は順調です。一昨年は赤字決算でしたが、去年は黒字で決算まで二ヶ月残してすでに売り上げはトントンの額になっています。
売り上げについては金網卸加工販売という性質上、経済状況にかなり左右されるんですが、利益率が改善されています。
少なくとも、数字で見る限り私は赤字の逆境期の経営が得意だということがわかりました。逆に言えば、順境での経営は未知数です。
はっきり言って経営を考えるのは嫌いではありません。ケガした後の体の構築を考えるのに似ています。
会社の場合は社員とか、ウチみたいに家業の場合は相続や不動産管理問題も絡んで面倒くさいです。雇われ社長でも同じなのかもしれませんね。全部一人で考え処理するのはキャパオーバーします。
フロー業務は得意だけど、管理業務は好きじゃないことがよく分かりました。
身体表現の去年一年の展開を振り返る
身体表現についても同じように振り返ってみます。
即興演奏の方たちと会を作る機会を数多く持ちました。
既存の曲は日本の曲で情緒的なものをよく踊りました。
踊りはその都度違うので、ある意味即興であり、でもこの身体から生まれる動きは多寡が知れているので、ある意味即興ではありません。
場所は東は藤枝、島田から西は豊橋まで、野外から屋内までいろんな場所で踊りました。
お話をいただいて行く、仕事を受けて踊ることが出来た年になりました。これまでの人生を考えるとすごいことです!
立派な舞台と素晴らしい企画の中で弟子として御礼を払いながら何年も復習してきたものを踊る人生を悪いとは思いません。頭を垂れて師の作品を踊ることが人生の幸福である人たちが存在していることを知っているからです。
私は身体表現をひたすらに追求したり、同志との対等な関係で構築するセッションが幸せであるというだけです。そのことに気づくのに時間がかかり、居心地の良い場所から離れるのに苦渋の決断をしましたが、全ての経験は表現の糧になる、ラッキーな出来事でしかないと思っています。
次の一年でやりたいこと
新しい一年で経営面でやりたいことは、相変わらず立て直しですね。瀕死からは脱出したので体力つける段階です。業務の整理、金網の整理していくのも必要です。整理整頓は好きですね。
半日は身体調整と精神の養生に使いたいです。半日勤務で午後は任せるを徹底するのはなかなか勇気が必要で、今はまだ夕方に再度出勤しているんですが、実現していきます。
今年は合唱団の指導とオペラ公演の参加があります。アートプロジェクトの運営参加もあります。
表現者としてのみ参加と表現者プラス運営参加では優先順位が変わって来るのでブッキングしたときの判断に気をつけていこうと思います。それが一番面倒ですね。当日は重ならなくても、会議は必ず被ってきます。失礼がないように、抱え過ぎないように、の按配ですね。
体メンテナンスクラスは個人レッスンのみで宣伝もしていないので、人づてに聞いたり、出会って知った人からの依頼のみですが、この方が性に合っています。
会社経営と個人事業主の複業形態も性に合っています。
自分らしく生きていくってこういうことなんですね。
こちらの方が気持ち良いという感覚を大事に感じながら生き方を作っていこうと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![杉浦麻友美](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148957518/profile_f9da4db1f2ff077abc912cc58e70fbc5.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)