それぞれの役割がある

自分がこうしたい、こう思う、という信念を曲げないで行動すると、後からそれが普通、になります。

携帯があるなら、自宅の電話意味ないじゃん、と付けなかった当時。

舞踊団の先輩からは随分嫌味を言われましたが、今はもう誰も違和感ないですよね。

就職するとか、お給料が勝手に上がる世の中も、年金や保険制度も、子供が減っていくのにとても不思議な制度でした。

まぁ上の世代は戦争で苦労したから慰労という意味もあるのかな〜と子どもながらに思っていましたが、今になって破綻とか言ってます。

モノがある時代に、モノを大量生産して、購買意欲を湧かせるのが納得で来ませんでした。モノはもういいんじゃない?と。

人が本当に欲しいものは何だろう、と考えて行き着いた先に今います。

元気に老いていくこと。笑顔で生きること。人とコミュニケーションしながら、時間やお金や感情を余計なモノに奪われないで生きること。

それが私の売るものであり、仕事になりました。

モノを売る時代から、コトを売る時代と盛んに言われ、今頃になってという感があります。最初に踏み出すものは、常に誹謗中傷、孤立無援、いばらの道です。

周りの人はみんな間違ってるよ、非常識だよって忠告します。それでも納得して死にたいからと覚悟を決めて歩んでいると、そのうちみんなが当たり前みたいな顔してやってくる(^_^;)

まぁ、そういう役回りなのだと思います。これからもわたしはドキドキしながら未知の領域に足を踏み出す切り込み隊長なんでしょう。

自分に正直に生きると自然にそうなるのだから、それでいいんです。

これからも人の本質から目をそらさず、演出に気を取られないで、切り込み隊長の役目を果たして行きます。

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杉浦麻友美
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