コロナ禍での講義方法試行錯誤2021
2020年度はオンデマンドでやった。(以下参照)
2021年度は対面重視ということもあり、対面+オンラインリアルタイム+オンラインオンデマンド。というわけで、新たに試行錯誤。
初回は対面
4月の頭に大学のBCPレベルの基準が変わり、1年生向けの講義は対面重視という空気を感じ取ったので、初回は短時間で終わるし、対面でやることに決定し、アナウンス。
その後、同じ講義を担当する人たちの情報を入手した結果、
80人くらいの学生さんが着席している前でしゃべるというやつ、久しぶりすぎて少々緊張した。これも久しぶりすぎてなのか、単にM1 MacBook Air(Big Sur?)とプロジェクタの相性が悪かったのかわからないけど、トラブル。
2回目はMeet
2回目以降はBCPレベルが下がるまではオンラインということに。やり方はこんな感じ。消耗。
80人の講義で実名だとなかなか質問でなさそうだったので、slidoを導入。
学生さんの復習用ということで、念の為Meetで録画してたんだけど、360pでしか録画できず、画質が残念なことに。
さらに、その動画をYouTubeにアップロードしたところ、謎トラブル。
何が引っかかったかはわからないままだけど、YouTubeに再審査請求したら、この制限は解除された。
なお、今年度からコンデンサーマイクを導入。買ったのはこれ。
職場の机にうまくクランプできる場所がなくて難儀した。
3回目はオンデマンド
3回目は祝日にあたっていたので、オンデマンドでやってみることに。前年度のものを使い回したいという気持ちが湧いてきたが、ぐっとこらえた。
今回はmmhmmを試してみることに。Keynoteで作った資料をそのまま読み込むとフォントが崩れたので、PDFにして読み込み。手書きをやりたいところだけ、iPad画面を読み込むというスタイル。メリットは、
・全てmmhmm上で完結する感じになるのでアプリの切り替えが発生しない
・録画もmmhmmの機能でできる
・オンデマンドでもリアルタイムでも同じ枠組みでできそう
MacとiPadの接続がたまに切れてしまってmmhmmからうまく読み込めないことがあったのが課題。
4回目はMeet(+mmhmm)
mmhmmでスライドと手書きを一元化したので、Meetへの接続はPC1(mmhmm, USBでiPadと接続)、PC2(見え方確認用)。
5回目以降は対面
BCPレベルが下がったので対面。初回のプロジェクタトラブルの反省からiPadのPDF Expertの画面をプロジェクタに投影という方針。
講義中にsli.doで質問を受け付けることにしてるけど、ほとんど使われていない。